浮世絵学05/版元*(板元*)はんもと/総目録 板元番号_Publishers No. (M. Number, i.e. Marks) 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂) [HP: ukiyo-e.co.jp]
ホーム > 浮世絵学05/版元*(板元*)はんもと/総目録 板元番号_Publishers No. (M. Number, i.e. Marks) 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂) [HP: ukiyo-e.co.jp]

浮世絵学05/版元*(板元*)はんもと/総目録 板元番号_Publishers No. (M. Number, i.e. Marks) 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂) [HP: ukiyo-e.co.jp]

2016-07-02現在

酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂主人) [HP: ukiyo-e.co.jp]

◯マルクス博士は、板元を、浮世絵学に沿って整理し、固有の番号を付している。*M番号として利用される

01-***|MMM     版元印と屋号が相互に検索でき、確認できる

・版元印:2桁-3桁は商標の形により分類

・屋号:板元の固有番号をMMMで表示 番号のある版元は確定済み(638項目)、Uとある版元は未確定(505項目)

01:山形

02:入山形

03:富士山形

04:違山形

05:その他の山形

06:鍵

07:菱

08:◯

09:亀甲

10:△

11:州浜、団扇、扇

12:瓢箪

13:灯明?

14:徳利

15:文字

16:文字+□

17:井桁

18:矩形横

19:矩形横

20:文字竪+◯

21:文字竪+矩形 …

30: 商標

浮世絵学では 1 落款、2 刊年、3 判型形態、4 外題、5 板元、6 内題、7 出典の順に入力するが、

マルクス博士は表示を板元中心に、

5 板元(データ)、3 判型形態、2 刊年、4 外題、1 落款の順に出力。2 刊年をソートし、板元の活躍年代を特定している。

この内、3 判型形態についてはB: book   C: chuuban   E:   ezu (map)  H: hoso-e   O: ohban  O2    O3    O4    O5    O6     O8    OB: Oh-baiban   S: Series   SR: single sugroku   U:  uchiwa (fan print)

————————————————————————————————————————————

◯板元No(M番号)一覧(マルクス博士)を示す。

2011MARKS_板元No. *637項目で、主要な地本問屋が掲載されている。その他、不明の板元はU-***

今後、浮世絵の板元は、この番号で統一されることが望ましい。M番号と称する。

◯板元(屋号)/五十音順一覧とし、刊年を西暦で表示。*原文はabc順

2011MARKS_板元/五十音  *637項目

◯板元 不明のもの U***

2011MARKS_板元/U***    板元印だけで、屋号を特定できない板元に番号を付して、後考に待つ。505項目

——————————————————————————————————————————–

◯板元印 検索 *刻記されている通り入力すれば、その板元、屋号、板元No.(M No.)が判明する。

2015板元印_索引_屋号    *3445項目

2011MARKS/板元索引(文字入力) *2828項目

浮世絵学05/板元索引 ←ここの該当項目に、文字入力すれば、板元の屋号が判明する

*屋号は、637+505=1,142項目である。この内、不明板元を差し引くと、3445-505=2,940項目。2,940/637=4.6 つまり、板元印は、平均、各4-5種あることが分かる。文字が刻記されていない文様、紋、商標などは、名前を覚えて入力。

マルクス君のCompendiumの表紙。これらを試みに文字を入力してみる。何とか、ほぼ判明する。

1-1 カ+◯   068 フジセカメジロウ 藤瀬亀次郎

1-2 森+山形  352-353 モリヤヂヘイ 森屋治兵衛

1-3 ト+大菱  040 エビヤリンノスケ 海老屋林之助

1-4 山甚   601    ヤマシロヤジンベイ山城屋甚兵衛

1-5 商標 三分割

1-6 永寿板  391 エイジュバン  ニシムラヤヨハチ 西村屋與八

1-7 小+井桁 262  コガヤカツゴロウ 古賀屋勝五郎

1-8 山+可  150 イセヤマゴベイ 伊勢屋孫兵衛

2-1 江きち 058  エザキヤキチベイ 江崎屋吉兵衛

2-2 津+松葉 U346a

2-3 平 京一 篆書 U173

2-4 高+山形+亀甲  U423c

2-5 井筒屋 185 187 188

2-6 商標 桐?    U157

2-7 商標 三巴+山形 391  ニシムラヤヨハチ 西村屋與八

2-8 王+灯火 059  エザキヤタツゾウ 江崎屋辰藏

3-1 亀+入山形 549 ツジオカヤカメキチ 辻岡屋亀吉

3-2 野田太 397  ノダヤタヘイ 野田屋太兵衛

3-4 菊   236    キクヤコウザブロウ 菊屋幸三郎

3-5 木+山形 041 エチゴヤチョウハチ 越後屋長八

3-6 商標 三巴 391 ニシムラヤヨハチ 西村屋與八

3-7 山城[吉+山形] U448

3-8 商標 鱗形 569 ウロコガタヤマゴベイ 鱗形屋孫兵衛

3-9 八+鍵  U058

4-1 ヲ+籠目 U245

4-2 布徳    U243

4-3 ゑち…

4-4 小+❌

4-5 三喜[八+◯] 326 ミカワヤキヘイ 三河屋喜兵衛

4-6 [森+山形]+鶴 U352

4-7 いがや 129 イガヤカンウエモン 伊賀屋勘右衛門

4-8 上村板 U361

5-1 十+入山形+井 607 ヤマトヤジュウベイ 大和屋重兵衛

5-2 いせ  144 イセヤヂスケ 伊勢屋治助

5-3 加賀や  194 カガヤキチベイ 加賀屋吉兵衛

5-4 商標  371 ナカジマヤイゼモン 中嶋屋伊左衛門

5-5 村+◯+? 359 ムラタヤジロベイ 村田屋次郎兵衛

5-6 鱗形+山形

5-7 泉市 180  イズミヤイチベイ 和泉屋市兵衛

5-8 商標[蔦] 555 ツタヤジュウザブロウ 蔦屋重三郎

6-1 河長 226 カワチヤチョウゾウ 河内屋長藏

6-2 商標[蔦+富士山形] 555 ツタヤジュウザブロウ 蔦屋重三郎

6-3 益+山形 150 イセヤマゴベイ 伊勢屋孫兵衛

6-4 吉+井桁 498 スミヨシヤマサゴロウ 住吉屋政五郎

6-5 榎本[吉+山形] 054 エノモトヤキチベイ 榎本屋吉兵衛

6-6 大虎? U036

6-7 商標[三引両] 127 イバヤセンザブロウ 伊場屋仙三郎

6-8 西宮版 393 ニシノミヤヨサク 西宮与作

7-1 松 321 マツヤゼンジロウ 松屋善次郎

7-2 山本 297 マルヤクザエモン 丸屋九左衛門

7-3 久+◯ 126 イバヤキュウベイ 伊場屋久兵衛

7-4 大 138 イマリヤウシゾウ 今利屋丑藏

7-5 ト+/  590 ヤマグチヤチュウスケ 山口屋忠助

7-6 伊+□ 129 140 148

7-7 吉+◯ 052 634

7-8 湊小 332 ミナトヤコヘイ 湊屋小兵衛

*検索で、ほぼ屋号が判明するが、未確定の版元も多い。

————————————————————————————————————————————

◯板元、屋号など五十音に整理した。地本問屋のほか、書物問屋も入力してある。

地名(丁目)なども入力してある版元もあるが、一部である。

2015板元_屋号/五十音 *マルクス博士の板元一覧も入力

板元(版元印) 5113項目  *不備もある

——————————————————————————————————————————-

Andreas MARKS君(ドイツのボン大学出身で、現在はライデン大学で博士号を取得)、真冬の厳寒期(2006-02-24)、いきなり浮世絵博物館を尋ねてきた。

CIMG1774

いろいろと話を聞いている内に、この若者は只ものではないと感じた。長い間、本格的な浮世絵研究をしている。しかも、日本人と同じくらい、またそれ以上に浮世絵を研究し、情熱を注いでいることが分かった。このような研究者のために、日本浮世絵博物館は設立されている。

日本浮世絵博物館の収蔵庫の作品を見て、驚き、興奮して、ナカナカ収蔵庫から出て来なかった。その後、度々、延べ2-3週間ほど来館して、デジタルカメラで宝の山、数万点の作品(浮世絵全般、源氏絵など)を撮影した。

2011、Publishers of Japanese Woodblock Prints: Compendium として、638の版元、505の未確認版元が掲載された。また、付録の巻末に、極、改、行事、名主など竪横の詳細な一覧表を提示した。マルクス君の人柄であろう、ヨーロッパ、アメリカなど殆どの博物館、美術館、図書館、個人の作品の詳細なデータを照会し、それらを撮影してきた。それらの努力が、版元の画像を提示し、データを記載した本書となった。

商標など不明なものもあるが、今後、徐々に解明していきたい。

2011MARKS-板元No    マルクス博士は、初めて板元をabc順に整理し、連番を付した。

*現在、井上、坂本にあわせて、屋号をカタカナで入力中。

2011MARKS-Publishers  2365項目  *誤認、誤入力もあると思う。これは著者の責任ではない。

IMG_20150621_0028

書物問屋(四書五経など硬い書物)と地本問屋(浮世絵を含めて絵草紙など)の内、1916は主として地本問屋、1981は地本を含めて全般の板元を網羅している。

1916井上和雄/慶長以来・書賈集覧(1970坂本宗子・増補)

1981井上隆明/近世書林板元総覧(その後、増訂版)

板元(書賈集覧)+ *重複、遺漏もあるが、2749(書物問屋は一部)の版元がある。

過日、NYコロンビア大学のスミスJr先生から、浮世絵博物館に収蔵している作品を確認したいという問い合わせがあった。スミス先生が、あちこち探しても所在が不明で、マルクス君に照会したらしい。マルクス博士は、膨大な撮影データから、その浮世絵は浮世絵博物館にあると伝えた。

浮世絵学05/年表(行事、名主印) 2011マルクス/極改印一覧表

大正期の雑誌浮世絵(酒井好古堂版)に石井研堂さんが、極、改印などについて最初に発表した。その後、徐々に増補訂正され、1920錦絵の改印の考証が刊行された。その後、1980-1982原色浮世絵百科大事典(3)に影印で、かなり多くの極印、改印、行事印、名主印、年月印が表示された。マルクス博士の影印、篆文文字の一覧表は、これまでの集大成である。

何か御気付きの点があれば、御教示ねがいたい。

酒井 雁高(がんこう) 学芸員 curator

浮世絵・酒井好古堂   [HP: ukiyo-e.co.jp]

文化藝術懇話会    浮世絵鑑定家

100-0006東京都千代田区有楽町1-2-14

電話03-3591-4678 Fax03-3591-4678



コレクション

新着情報・新着コレクション

すべての投稿