浮世絵学04/金春 2022-01金春 1月号 2017金春安明/金春の能(上) 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂) http://www.ukiyo-e.co.jp/85208
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1982-04-29現在(2022-10-19更新)

浮世絵学:ukiyo-e study  浮世絵鑑定(肉筆浮世絵、錦絵):judge

SAKAI_gankow, curator, professional adviser of ukiyo-e

酒井 雁高(がんこう)(浮世絵・酒井好古堂主人)

*学芸員 *浮世絵鑑定家 📞 Phone 03-3591-4678(東京・有楽町)

酒井 邦男(くにお)  酒井好古堂・副代表    *学芸員     *浮世絵鑑定家

100-0006東京都千代田区有楽町1-2-14(東京・有楽町 帝国ホテルタワー前) 

日本最古の浮世絵専門店

1803葵衛(齋藤秋圃)/葵氏艶譜


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G浮世絵学00 御案内 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂)  Guide

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R浮世絵学00/複製・復刻 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂) Copy and Handmade reproduction 

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V浮世絵学 ミニ動画     Mini-film, about 5 minutes 

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*1946、私、酒井雁高(がんこう)、(戸籍名、信夫のぶお)は、酒井藤吉、酒井十九子の次男として生まれた。生まれた時から、浮世絵に囲まれ、浮世絵博物館に組み込まれていたように思う。1966、兄・正一(しょういち)が冬山のスキー事故で死亡。いきなり、私に役目が廻ってきた。それにしても、子供が先に亡くなるとは、両親の悲しみは察して、余りある。母は、閉じこもったきり、黙ったままの父に、何も話すことが出来なかったという。

*1967、私は大学の経済学部を卒業し、すぐ文学部国文科へ学士入学。何とか、源氏物語など、各種日本文学、江戸文学も多少、学ぶことが出来、変体仮名なども読めるようになった。http://www.ukiyo-e.co.jp/wp-admin/edit-comments.php

*1982年以来、浮世絵博物館と一緒に過ごしてきた。博物館が女房替わりをしてくれたのかも知れない。

*それでは子供、というと、これら浮世絵学、1,213項目であろうか。一所(浮世絵学)懸命、学問としての浮世絵学を成長させてきたつもりである。今後も、御支援、御指導を賜りたい。2021-06-20酒井雁高・識

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日本で最古の浮世絵専門店。幕末の開明思想家・佐久間象山(1811-1864)(しょうざん)が、酒井義好(1810-1869)*よしたか の書齋を「好古堂」と命名しました。1982、酒井藤吉(とうきち)・十九子(とくこ)、酒井貞助(ていすけ)・富美江(ふみえ)、酒井泉三郎(せんざぶろう)・美代子(みよこ)らは、好古堂蒐集品を基として、父祖の地、松本市郊外に、日本浮世絵博物館を創立しました。

父・藤吉が亡くなってから、酒井信夫・雁高(がんこう)、そして酒井邦男が継承し、世界各地で65回の浮世絵展覧会を開催して今日に至っています。皆様のご指導ご鞭撻を御願い致します。

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 *Sakai Kohkodou Gallery  酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂主人) Japanese Traditional Woodblock Prints  

SAKAI_gankow, curator, professional adviser of ukiyo-e

2022 SAKAI, gankow   酒井雁高

 

2018 SAKAI gankow

 

2020 SAKAI kunio

 

 
*ファックス、使えません。
 
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2022-01-21  金春 ’22 1月号
高橋麻紀さん、金春 1月号ほか、色々な案内を持ってきてくれた。
能楽(明治以前、申楽さるがく)も、キャラバンと称して、かなり積極的に大衆にアピールしている。多いに結構なことである。

観世、宝生、金春、喜多、金剛

高橋麻紀さんは、金春(こんぱる)流である。九州桜間会

金春安明先生(1952- )に師事。金春流八十世。金春信高の長男。

 2017金春安明/金春の能 上 中世を汲む、金春円満井会 (中、下 未刊)

 

金春安明/金春の能 上(中、下、未刊)、金春円満井会

★金春八条(1886-1962)

★金春信高(1920-2010)

★金春安明(1952-  )

・金春憲和

・金春政和


高橋麻紀さん、昆仲会

桜間右陣先生(1961- )に師事している。桜間道雄の孫。

・人間国宝・櫻間道雄(みちお)の初男子孫、後を継ぐものとして師事し、道雄急逝後は、

・伯父・櫻間金太郎(きんたろう)に師事。後に金太郎・道雄の嗣子となり、第二十一代桜間家当主。

 

1987(昭和62)櫻間金太郎(1916-1991)/能楽三代、白水社 

 

 

☆櫻間 伴馬(1836- 1917) さくらま ばんま シテ方金春流能楽師。1911年(明治44年)以降は櫻間 左陣を名乗る。 明治維新後、低迷を続ける能楽界にあって、熊本出身の一地方役者ながら、その卓抜した技で観客の喝采を博した。能楽復興の立役者として、初世・梅若実(1828-1909)、16世・宝生九郎(1837-1917)とともに「明治の三名人」の一角に数えられる。子に櫻間弓川(1889-1957)がいる。

 1835年(天保6年)、熊本の中職人町(現在の熊本市)にあった新座舞台で、櫻間家の長男として生を受ける。父は熊本藩に仕える金春流能役者・櫻間右陣(三角紋理)、母は美加子。弟に金記、林太郎がいる。

 熊本の細川藩のお抱えとして能役者を勤める家柄であった。

 喜多流の友枝家は、北岡神社(熊本)に奉仕する。友枝雄人(1967- )たけひと 

 金春流の櫻間家は、藤崎八旛宮(熊本)に奉仕する。櫻間真理(1961- )右陣

・櫻間右陣(1810s-  )

・櫻間左陣(1835-1916) 伴馬(ばんま)

☆櫻間弓川(1889-1957) 伴馬の次男 弓川きゅうせん

☆櫻間金太郎(1916-1991)

★櫻間林太郎( -1922) 伴馬の三男

★櫻間道雄(1897-1983)林太郎の次男 はじめ父・林太郎に師事。後に伯父の伴馬、従兄弟の金太郎(後の櫻間弓川)に師事

★女

★櫻間真理*(1961-  ) *まこと 右陣を襲名 第21代櫻間家当主

 櫻間宣行(1973- ) 真理の弟

そして友枝家の座を「本座」と呼ぶのに対し、櫻間家の方は「新座」と称された。役者同士はそうでもなかったが、本座と新座の贔屓筋はお互い仲が悪く、対抗意識が強かった。

 父・右陣は、櫻間家の代々の名が「左陣」であったのを敢えて「右陣」と名乗るなど、かなりの変わり者であった。羽二重の着物に紫縮緬の羽織という、当時の熊本としてはかなり派手な服装を常用し、その格好のまま漁に出て投網も打てば、雨が降り出しても「先のほうも降っている」と傘もささずのんびり歩いていた、という話が伝わっている。それでいて優れた舞い手でもあり、右の頬に大きな痣が目立っていたが、ひとたび舞えば誰もそれが気にならなかったという[5]

 1841年(天保12年)、藤崎八旛宮祭礼で初シテとして「経政」を勤める。

 青年時代の伴馬は美男役者と評判で、楽屋に落とした彼の元結いの切れ端を、奥女中たちが取り合っては、それを守り袋に入れて大切にしたと言われる。恋文を届けられることもしばしばで、「花のようなる伴馬様」と記された手紙を、ずっと後になって、弟子の高瀬寿美之が伴馬の部屋で見つけたという話がある。

 

櫻間伴馬(1836- 1917)

・櫻間  伴馬(1836- 1917)

・櫻間 弓川(1889-1957)

・櫻間金太郎(1916-1991) 

 

 1987(昭和62)櫻間金太郎(1916-1991)/能楽三代、白水社 

1192-1333 鎌倉時代

申楽四座 大和地方に存在した4つの猿楽座。すなわち,坂戸座(金剛)、円満井 (えまい) 座(金春)、外山 (とび) 座(宝生)、結崎 (ゆうざき) 座(観世)。喜多は無かった。

円満井 (えまい) 座(金春):円満寺、奈良西ノ京の薬師寺南方 円満井は「円満寺」の訛伝 明治維新の折り、金融パニックで没落した。明治になって桜間左陣(さくらまさじん)(伴馬(ばんま))が熊本から上京して、明治三名人に名を連ね、その子桜間弓川(きゅうせん)(金太郎)も名手の誉れが高かった。現在は、桜間道雄(弓川の従弟(いとこ))、本田秀男、高瀬寿美之、野村保、梅村平史朗、桜間竜馬(金太郎)ら桜間一門は多くを失った。

 金春信高(のぶたか)(1920-2010)79世宗家。特異の芸風をうたわれた金春光太郎(八条)の子で、奈良から東京に居を移した。

 金春安明(やすあき)(1952- )信高の長男。2006年(平成18)80世宗家となる。奈良には八条の弟の金春栄治郎の孫穂高(ほだか)、信高の弟の欣三(きんぞう)がある。流風は古風を残し、素朴、雄大である。機関誌『金春月報』をもつ。

   金春は、奈良県磯城郡(しきこおり)田原本(たわらもと)西竹田付近を本拠とし、鎌倉時代から初瀬寺に属し、のち春日大社・興福寺に勤仕した円満井座(えんまいざ)の名で、大和申楽四座のうちで最も歴史が古い

坂戸(さかど)(金剛):奈良県生駒郡平群(へぐり)町付近 のち金剛 坂戸座は、鎌倉初期から、もと法隆寺属で鎌倉初期から活動。のち興福寺参勤猿楽となる

外山 (とび) 座(宝生):大和の外山(とび)(奈良県桜井市)を本拠に多武峰(とうのみね)寺、春日・興福寺に所属した大和猿楽外山座で,宝生座 昭和36年8月に宝生九郎氏が、宗像(むなかた)神社(桜井市)入り口に向かって左の地に「能楽宝生流発祥之地」の約2メートルの石標を建立した。昭和37年5月には宝生宗家の記念能を催された。この宗像は当然、博多の宗像から勧請したに違いない。

結崎(ゆうざき)座(観世):本拠地・奈良、磯城郡川西町結崎に建つ「観世発祥之地」と「面塚」の石碑 観阿彌清次が伊賀の小波多で創始した。のち大和の結崎に移った。観阿弥は、多武峰(現在の桜井市)で活動していましたが、後に結崎(現在の磯城郡川西町結崎)に移り、結崎座を創設しました。二世・世阿彌元清、三世・音阿彌元重に至り芸道が大成。のち観阿彌の幼名「観世丸」から「観世座」と改められた。

1918(大正7)

・観世流(大曲)

・宝生流(猿楽町)

・金剛流(牛込富久町)

・喜多流(飯田町)

・金春流(富士見町)細川護立、細川護貞、護煕・護輝 大正6、山崎楽堂の設計で、専用の舞台を造った。

 

金春 ’22 1月号

 

円満井(えんまい)会 矢来能楽堂(東京・新宿区矢来)

 

桜間會 新年同門会

富士見舞台(桜間神社 徳島県石井町)

 

横浜・紅葉ケ丘

 

横浜能楽堂

 

青葉能 青葉の森講演芸術文化ホール

 

国立能楽堂

 

名古屋能楽堂

 

奈良春日野国際フォーラム

 

何か御気付きの点があれば、御教示ください。

酒井 雁高(がんこう) 学芸員 curator 浮世絵鑑定家

1982-04-29現在(2021-03-03) 浮世絵学:ukiyo-e study  浮世絵鑑定(肉筆浮世絵、錦絵):judge

SAKAI_gankow, curator, professional adviser of ukiyo-e

酒井 雁高(がんこう)(浮世絵・酒井好古堂主人) *学芸員 *浮世絵鑑定家  Phone 03-3591-4678(東京・有楽町)

酒井 邦男(くにお)  酒井好古堂・副代表    *学芸員     *浮世絵鑑定家

100-0006東京都千代田区有楽町1-2-14(東京・有楽町 帝国ホテルタワー前)

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 *The BEST Japanese Traditional Woodblock Prints, Handmade reproduction (adm. by JUM) 

日本浮世絵博物館・監修 *原画から忠実に複製・復刻を再現していて、尤も信頼の置けるもの。

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