浮世絵学04/1952Berenson(1865-1959): Italian Painters of the Renaissance ベレンソン /ルネッサンスのイタリア画家  酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂)http://www.ukiyo-e.co.jp/101126
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1982-04-29現在(2023-07-20更新)

浮世絵学:ukiyo-e study  浮世絵鑑定(肉筆浮世絵、錦絵):judge1

SAKAI_gankow, curator, professional adviser of ukiyo-e

酒井 雁高(がんこう)(浮世絵・酒井好古堂主人)

*学芸員 *浮世絵鑑定家 📞 Phone 03-3591-4678(東京・有楽町)

酒井 邦男(くにお)  酒井好古堂・副代表    *学芸員     *浮世絵鑑定家

100-0006東京都千代田区有楽町1-2-14(東京・有楽町 帝国ホテルタワー前) 

日本最古の浮世絵専門店

1803葵衛(齋藤秋圃)/葵氏艶譜


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G浮世絵学00 御案内 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂)  Guide

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R浮世絵学00/複製・復刻 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂)http://www.ukiyo-e.co.jp/88211

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V浮世絵学 ミニ動画     Mini-film, about 5 minutes 

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*1946、私、酒井雁高(がんこう)、(戸籍名、信夫のぶお)は、酒井藤吉、酒井十九子の次男として生まれた。生まれた時から、浮世絵に囲まれ、浮世絵博物館に組み込まれていたように思う。1966、兄・正一(しょういち)が冬山のスキー事故で死亡。いきなり、私に役目が廻ってきた。それにしても、子供が先に亡くなるとは、両親の悲しみは察して、余りある。母は、閉じこもったきり、黙ったままの父に、何も話すことが出来なかったという。

*1967、私は大学の経済学部を卒業し、すぐ文学部国文科へ学士入学。何とか、源氏物語など、各種日本文学、江戸文学も多少、学ぶことが出来、変体仮名なども読めるようになった。http://www.ukiyo-e.co.jp/wp-admin/edit-comments.php

*1982年以来、浮世絵博物館と一緒に過ごしてきた。博物館が女房替わりをしてくれたのかも知れない。

*それでは子供、というと、これら浮世絵学、1,311項目であろうか。一所(浮世絵学)懸命、学問としての浮世絵学を成長させてきたつもりである。今後も、御支援、御指導を賜りたい。2021-06-20酒井雁高・識

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日本で最古の浮世絵専門店。幕末の開明思想家・佐久間象山(1811-1864)(しょうざん)が、酒井義好(1810-1869)*よしたか の書齋を「好古堂」と命名しました。1982、酒井藤吉(とうきち)・十九子(とくこ)、酒井貞助(ていすけ)・富美江(ふみえ)、酒井泉三郎(せんざぶろう)・美代子(みよこ)らは、好古堂蒐集品を基として、父祖の地、松本市郊外に、日本浮世絵博物館を創立しました。

父・藤吉が亡くなってから、酒井信夫・雁高(がんこう)、そして酒井邦男が継承し、世界各地で65回の浮世絵展覧会を開催して今日に至っています。皆様のご指導ご鞭撻を御願い致します。

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 *Sakai Kohkodou Gallery  酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂主人) Japanese Traditional Woodblock Prints  

SAKAI_gankow, curator, professional adviser of ukiyo-e

2022 SAKAI, gankow   酒井雁高

2018 SAKAI gankow

 

 

2020 SAKAI kunio

 
*ファックス、使えません。
 
 
 

2023-07-20現在 投稿一覧
 
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1952BERENSON(1865-1959), Italian Painters of the Renaissance 400点の写真が掲載されている。
・ベレンソンはリトアニア出身で、父と共にボストンに移住。
・この時、ロシアのヴァルヴロイェンスキの姓をベレンソンとした。
・ハーバード大学で学び、後、フィレンツェ近郊に移住して、モレリに師事。
・のち、ヴィラ・イ・タッティすべてを遺志により、ハーバード大学に寄付した。
・イタリア美術を研究し、実証的な鑑定を行った。
・のち、アメリカの国籍を取り、美術館が作品を購入する際、助言をした。
・弟子に矢代幸雄、クラークなどがいる。
・(監修)矢代幸雄(1890-1975)
・(訳者)
 新 規矩男(1907-1977) あたらし きくお
 山田智三郎(1908-1984) やまだ ちさぶろう
 吉川逸治(1908-2002) よしかわ いつぢ
 摩寿意 善郎(1911-1977) ますい よしろう
 
やはりカラー写真は貴重で、巻頭に15点、残り385点はモノクロ。
本書はイタリア絵画のバイブルとされている名著である。当初は図版なし。のち、400点の図録を挿入。
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Abehbooksで洋書を買ったが、モノクロページの左右がクッツイテ、写真を見ようとすると紙が破れる。
誰も、400の画像を見ることが出来ない。酷い、本屋である。本の状態に crinkleとあったが、そのまま写真を見ようとしても誰も見ることが出来なかった。このような状態の本を売ること自体、問題である。
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日本語版の図録は、そのようなことはなかった。
 
1855ブルクハルト/チチェローネ、は写真が簡単に撮影できず、文字だけの説明。 
 
ベレンソン先生主要著述目録
1894Berenson: Venetian Painters of the Renaissance. ヴェネチア 図版なし
1895Berenson: Lorenzo Lotto, an Essay in Constructive Art Criticism.
1896Berenson: Florentine painters of the Renaissance.フィレンツエ 図版なし
1897Berenson: Central Italian Painter of the Renaissance. 中央イタリア 図版なし
1901-1902-1916Berenson: The Study and Criticism of Italian Art.
1903(1938)Berenson: The Drawings of the Florentine Painters.
1907Berenson: North Italian Painters of the Renaissance. 北部イタリア 図版なし
1910Berenson: Sienese Painter of the Franciscan Legend.
(中畧)
1918Berenson: Essays in the Study of Sienese Painting.
(畧)
1930Berenson: Studies of Mediaeval Painting.
 (畧) 
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イザベラ・スチュワート・ガードナー(Isabella Stewart Gardner)(1840-1924) ボストン
・1891 父親から175万ドルを相続
・1890s イタリア美術ほか、70点近い美術品は、鑑定家バーナード・ベレンソン氏の協力を得て入手
・ボッティチェリの「天使のいる聖母子像」、
・ティツィアーノの「エウロパの陵辱」、
・フラ・アンジェリコの「休息と聖母被昇天」、
・ディエゴ・ベラスケスの「スペイン王フィリップ4世」
 
岡倉天心(1863 – 1913) 天心もガードナー夫人から援助を受けている。
・1901-1902 インド訪遊。タゴール、ヴィヴェーカーナンダと交流
・1904 ビゲローの紹介で、ボストン美術館・中国・日本美術部に迎えられる
・1906 美術院の拠点を茨城県・五浦(いづら)に移す。
・1910 ボストン美術館理事長・エドワード・ホームズの支援で、ボストン美術館に東洋部を設ける。
・1913 ボストンに歌劇場が出来、白狐を書き、ガードナー夫人に贈る。
 
ベレンソン(1865-1959) ボストン、フィレンツエ
・1875 リトアニアから、一家はボストンに移住。
・1887 ハーヴァード大学を卒業し、イタリア・フィレンツエに移住。
・ 1894 The Venetian Painters of the Renaissance,
・ 1950 Aesthetics and History,
・1952 Italian Painters of the Renaissance 
 
ジョセフ・デュヴィーン(1869- 1939) 侯爵 ロンドン、大画商
(オランダ出身のイギリスの大画商)
・1927-1933 大画商としてアメリカの大富豪らに、イタリアなど西欧美術品を売った。
・メロン、クレス、モルガン、ロックフェラー2世、ゴールドマン、フォード…。
・錚々たる大富豪を相手に、彼はいにしえのヨーロッパ名画を売りまくり、その絵の落ち着き先としてワシントンにナショナル・ギャラリーをつくることまで画策する
・ベレンソンは、ディヴィーン侯が売買する作品の助言をして、多額の報讐を得ていた。
・デュヴィーン侯はナショナルギャラリー、テートギャラリーに寄付、その陳列廊がある。
 
・ヴィラ・イ・タッティ 居間に、ドメニコ・ヴェネツイアーノ/聖母像 を飾っている
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


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