浮世絵学/ブッダの人と思想 1998中村元(1912-1999)/ブッダの人と思想、NHK BOOKS835  ドイッセン(1845-1919)の図形 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂)http://www.ukiyo-e.co.jp/101548
ホーム > 浮世絵学/ブッダの人と思想 1998中村元(1912-1999)/ブッダの人と思想、NHK BOOKS835  ドイッセン(1845-1919)の図形 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂)http://www.ukiyo-e.co.jp/101548

浮世絵学/ブッダの人と思想 1998中村元(1912-1999)/ブッダの人と思想、NHK BOOKS835  ドイッセン(1845-1919)の図形 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂)http://www.ukiyo-e.co.jp/101548

記事一覧 1319項目
 
————————————————————————————————————————
1982-04-29現在(2023-08-11更新)

浮世絵学:ukiyo-e study  浮世絵鑑定(肉筆浮世絵、錦絵):judge1

SAKAI_gankow, curator, professional adviser of ukiyo-e

酒井 雁高(がんこう)(浮世絵・酒井好古堂主人)

*学芸員 *浮世絵鑑定家 📞 Phone 03-3591-4678(東京・有楽町)

酒井 邦男(くにお)  酒井好古堂・副代表    *学芸員     *浮世絵鑑定家

100-0006東京都千代田区有楽町1-2-14(東京・有楽町 帝国ホテルタワー前) 

日本最古の浮世絵専門店

1803葵衛(齋藤秋圃)/葵氏艶譜


ALL浮世絵学 記事一覧    All articles and images of Ukiyo-eGaku

http://www.ukiyo-e.co.jp/wp-admin/edit.php       記事一覧

————————————————————————————————————————

G浮世絵学00 御案内 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂)  Guide

http://www.ukiyo-e.co.jp/wp-admin/post.php?post=88214&action=edit&classic-editor

———————————————————————————————————————–

R浮世絵学00/複製・復刻 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂)http://www.ukiyo-e.co.jp/88211

———————————————————————————————————————–

V浮世絵学 ミニ動画     Mini-film, about 5 minutes 

http://www.ukiyo-e.co.jp/92533     浮世絵学 ミニ動画 各種 


*1946、私、酒井雁高(がんこう)、(戸籍名、信夫のぶお)は、酒井藤吉、酒井十九子の次男として生まれた。生まれた時から、浮世絵に囲まれ、浮世絵博物館に組み込まれていたように思う。1966、兄・正一(しょういち)が冬山のスキー事故で死亡。いきなり、私に役目が廻ってきた。それにしても、子供が先に亡くなるとは、両親の悲しみは察して、余りある。母は、閉じこもったきり、黙ったままの父に、何も話すことが出来なかったという。

*1967、私は大学の経済学部を卒業し、すぐ文学部国文科へ学士入学。何とか、源氏物語など、各種日本文学、江戸文学も多少、学ぶことが出来、変体仮名なども読めるようになった。http://www.ukiyo-e.co.jp/wp-admin/edit-comments.php

*1982年以来、浮世絵博物館と一緒に過ごしてきた。博物館が女房替わりをしてくれたのかも知れない。

*それでは子供、というと、これら浮世絵学、1,319項目であろうか。一所(浮世絵学)懸命、学問としての浮世絵学を成長させてきたつもりである。今後も、御支援、御指導を賜りたい。2021-06-20酒井雁高・識

—————————————————————————————————————————–

日本で最古の浮世絵専門店。幕末の開明思想家・佐久間象山(1811-1864)(しょうざん)が、酒井義好(1810-1869)*よしたか の書齋を「好古堂」と命名しました。1982、酒井藤吉(とうきち)・十九子(とくこ)、酒井貞助(ていすけ)・富美江(ふみえ)、酒井泉三郎(せんざぶろう)・美代子(みよこ)らは、好古堂蒐集品を基として、父祖の地、松本市郊外に、日本浮世絵博物館を創立しました。

父・藤吉が亡くなってから、酒井信夫・雁高(がんこう)、そして酒井邦男が継承し、世界各地で65回の浮世絵展覧会を開催して今日に至っています。皆様のご指導ご鞭撻を御願い致します。

http://www.ukiyo-e.co.jp/wp-admin/edit.php       記事一覧

 *Sakai Kohkodou Gallery  酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂主人) Japanese Traditional Woodblock Prints  

SAKAI_gankow, curator, professional adviser of ukiyo-e

2022 SAKAI, gankow   酒井雁高

2018 SAKAI gankow
2020 SAKAI kunio

 
*ファックス、使えません。
 
 
————————————————————————————————————————————
1998中村元(1912-1999)/ブッダの人と思想、NHK BOOKS 835
・以前、中村元/原始仏教(パーリ語)を読んだ。日本人にとって、当たり前の解り易い仏教の教えが書かれていた。
・本書は、弟子との対話が詳細に書かれている。
・ブッダは、形而上学の質問に答えず、退けた。
・マールンクヤが質問した。魂があるか、ないか。
・このような質問には沈黙した。
 
・人は、生老病死の苦しみがある。
・私(ブッダ)は、その苦しみを制圧する方法について説いた。
 
アジャンタ第二窟壁画 仏坐像
 
(雁註)ブッダ(ゴータマ・シッダルダ)が活躍したのは、北インド。
誕生地のルンビニは、現在ネパール。
 
 
 
 
ガンジス河中流を中心に地名(対照)が整理されている。
 
 
ドイッセン(1845-1919) Paul Deussen これは素晴らしい地勢図だ。
インド亞大陸を解り易く解析。
ドイツの哲学者、インド哲学者。キール大学哲学科教授。
ニーチェとともにギリシア古典を学び、のちカント研究を経て、ショーペンハウアーの「意志」の哲学から大きな影響を受ける。
やがて当時勃興し始めたインド哲学・文献学研究に生涯を捧げて、ヨーロッパのインド学研究の基礎を築いた。
とくに『ウパニシャッド六十篇』『マハーバーラタの哲学詩』などは、今日も広く読まれる。
さらに『一般哲学史』二巻(1894〜1917)を完成、この第一巻三部はインド哲学、
第二巻三部は西洋哲学の全般にわたり、比較思想を世界で最初に開拓した。 <三枝充悳>
 
A パンジャブ地方(インダス上流) 
B クル地方 クル国(サンスクリット語 कुरु Kuru、Kuru Kingdom)は、
古代インドの十六大国(Mahajanapada)のうちのひとつ。
クル国の位置した地域は、クル・クシェートラと呼ばれる、
十王戦争に勝利したバラタ族がプール族と連合し形成した
クル族の活動領域が中心であり、
現在のハリヤーナ州からデリー、そしてガンジス川上流域にあたる。
 C  ブッダの活動舞台
 
神を崇拝しない仏教は、苦しみを乗越えるための智慧であり、どんな人間をも捉える、深い洞察に基づいた実践的な思想である。
(雁註)神を崇拝しない。これはブッダが人間であったからである。ユダヤ一神教、イエス信仰、イスラム教とは全く違う
 
 
 
 
 
 
 
 
初転宝輪仏坐像。サールナート出土、グプタ朝5世紀後半
 
(右)前正覚山。苦行を放棄したブッダが、ネーランジャラー河で水浴した後、いったん悟りの地として選んだ山とされる。
(左)苦行のブッダ像。シクリ(ガンダーラ)出土。3世紀頃。
 
ボードガヤーの金剛宝座。ブッダ成道(じょうどう)の聖地。宝座の前には幾代かを経た菩提樹が茂っている。
 
サールナートf(鹿野園)。初転法輪の聖地。ダーメク塔を中心に、周辺にはxまうりや朝以降12世紀までの伽藍遺構が見られる。
 
祇園精舎の園林。給孤独長者により寄進された園林精舎。精舎の寄進は、仏教教団形成に大きな意味をもつとされる。
 
サーンチーの北門よりストウーパを遠望。
ブッダ入滅後、遺骨、遺髪などを奉安するストウーパ信仰が生まれ、サーンチーには数基の大きなストウーパが残された。
 
 
乳飲み子に香油を塗って、息災を願う母親。ボードガヤー付近にて。
 
(右)竹林精舎。ラージャグリハ(旧王舎城)の北門郊外にビンビサーラ王によって寄進された精舎。
ブッダのマガダ国布教の中心となった。
(左)霊鷲山(りょうじゅせん)山頂の香室跡。ブッダが山上で多くの弟子たちを前に法を説いた霊山。山中にはブッダをはじめ弟子たちの修業のあとが見られる。*霊鷲山 は、 インド の ビハール州 のほぼ中央に位置する山。 大乗経典においては、 釈迦 が『 観無量寿経 』や『 法華経 』を説いたとされる山として知られる。
 
ネーランジャラー河(尼連禅河)。ブッダが苦行を放棄し、この河で沐浴した霊河。
 
ヴァーラーナシーは、ガンジス河の中流北岸にあるヒンドウー教の聖地の一つ。ブッダも何度か訪れたであろう岸辺には、ガート(沐浴塲)面並、今も信者の沐浴姿が盛んに見られる。
 
ラーマバールの荼毘塚(だびづか)。ブッダが入滅すると七日間の供養の後、遺体はクシーナガルに移され、この地で荼毘(だび)に付された。
 
 
 
 
 
 
 
(雁註)ブッダは苦行が無駄であることを悟り、苦行をしなくなる。

何か御気付きの点があれば、御教示ください。

酒井 雁高(がんこう) 学芸員 curator 浮世絵鑑定家

1982-04-29現在(2021-03-03) 浮世絵学:ukiyo-e study  浮世絵鑑定(肉筆浮世絵、錦絵):judge

SAKAI_gankow, curator, professional adviser of ukiyo-e

酒井 雁高(がんこう)(浮世絵・酒井好古堂主人) *学芸員 *浮世絵鑑定家  Phone 03-3591-4678(東京・有楽町)

酒井 邦男(くにお)  酒井好古堂・副代表    *学芸員     *浮世絵鑑定家

100-0006東京都千代田区有楽町1-2-14(東京・有楽町 帝国ホテルタワー前)

日本最古の浮世絵専門店

 


アーカイブ

最近の投稿

最近の投稿

コレクション

新着情報・新着コレクション