*浮世絵学00/1813(文化10)墨川亭雪麿(1797-1856)/稗史通_2 巻(新編・稗史通)*はいしつう 4項目 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂)http://www.ukiyo-e.co.jp/104057
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 *Sakai Kohkodou Gallery  酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂主人) 

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1982-04-29現在(2024-01-23更新)

浮世絵学:ukiyo-e study  浮世絵鑑定(肉筆浮世絵、錦絵):judge1

SAKAI_gankow, curator, professional adviser of ukiyo-e

酒井 雁高(がんこう)(浮世絵・酒井好古堂主人)

*学芸員 *浮世絵鑑定家 📞 Phone 03-3591-4678(東京・有楽町)

酒井 邦男(くにお)  酒井好古堂・副代表    *学芸員     *浮世絵鑑定家

100-0006東京都千代田区有楽町1-2-14(東京・有楽町 帝国ホテルタワー前) 

日本最古の浮世絵専門店

1803葵衛(齋藤秋圃)/葵氏艶譜


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G浮世絵学00 御案内 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂)  Guide

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R浮世絵学00/複製・復刻 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂)http://www.ukiyo-e.co.jp/88211

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V浮世絵学 ミニ動画     Mini-film, about 5 minutes 

http://www.ukiyo-e.co.jp/92533     浮世絵学 ミニ動画 各種 


*1946、私、酒井雁高(がんこう)、(戸籍名、信夫のぶお)は、酒井藤吉、酒井十九子の次男として生まれた。生まれた時から、浮世絵に囲まれ、浮世絵博物館に組み込まれていたように思う。1966、兄・正一(しょういち)が冬山のスキー事故で死亡。いきなり、私に役目が廻ってきた。それにしても、子供が先に亡くなるとは、両親の悲しみは察して、余りある。母は、閉じこもったきり、黙ったままの父に、何も話すことが出来なかったという。

*1967、私は大学の経済学部を卒業し、すぐ文学部国文科へ学士入学。何とか、源氏物語など、各種日本文学、江戸文学も多少、学ぶことが出来、変体仮名なども読めるようになった。http://www.ukiyo-e.co.jp/wp-admin/edit-comments.php

*1982年以来、浮世絵博物館と一緒に過ごしてきた。博物館が女房替わりをしてくれたのかも知れない。

*それでは子供、というと、これら浮世絵学、1,366項目であろうか。一所(浮世絵学)懸命、学問としての浮世絵学を成長させてきたつもりである。今後も、御支援、御指導を賜りたい。2021-06-20酒井雁高・識

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日本で最古の浮世絵専門店。幕末の開明思想家・佐久間象山(1811-1864)(しょうざん)が、酒井義好(1810-1869)*よしたか の書齋を「好古堂」と命名しました。1982、酒井藤吉(とうきち)・十九子(とくこ)、酒井貞助(ていすけ)・富美江(ふみえ)、酒井泉三郎(せんざぶろう)・美代子(みよこ)らは、好古堂蒐集品を基として、父祖の地、松本市郊外に、日本浮世絵博物館を創立しました。

父・藤吉が亡くなってから、酒井信夫・雁高(がんこう)、そして酒井邦男が継承し、世界各地で65回の浮世絵展覧会を開催して今日に至っています。皆様のご指導ご鞭撻を御願い致します。

http://www.ukWoodblock Prints  

SAKAI_gankow, curator, professional adviser of ukiyo-e

2022 SAKAI, gankow   酒井雁高

2018 SAKAI gankow

 

 

2020 SAKAI kunio

 
*ファックス、使えません。
 
 
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A   1813(文化10)墨川亭雪麿(1797-1856)(60)/稗史通*_2 巻(新編・稗史通) 4項目 

 *現在でも稗史通の原本は見当たらない 

 *新編・稗史通は、稗史通と全く別で、一九(岳亭/狂歌現在奇人譚)、京傳、三馬、馬琴の伝記・逸話 他の戯作者の伝記はない

 *雪麿は、交際が広く、多くの浮世絵師、絵師、戯作者、狂歌師などと親しい友人関係を持っている。師は月麿(菊麿)。本書は、17歳の時までに書いた。

 また、驚くほど多くの戯作も創作している。

2024-01-15墨川亭雪麿(ゆきまろ)/伝記集成_10項目

 1813(文化10)墨川亭雪麿(1797-1856)/稗史通*_2 巻(新編・稗史通

 1845石塚豊芥子/戯作者撰集 →

 1856(安政3)岩本活東子(1841-1916)/戯作者小傳 →

 [岩本佐七(1841-1916)/燕石十種]

 *酔中の一九は、稗史通(写本)「一九が寺夫であった」という記述を見て、激怒した。雪麿は秘め置く私的なもので、公開し、刊行するものではないと、丁寧に答えた。

 *現在でも稗史通の原本(雪麿は、八戸藩に預けた)は見当たらない

 *八戸藩、また関連の諸機関を調査し、原本を発見して欲しいと願う。

 *戯作者六家撰 似顔絵 (京伝、馬琴、三馬、一九、種彦、焉馬)六人

 (明治12)萩原乙彦/稗史三大家文集、求古堂 口絵:朝香樓芳春

 1882(明治15)東都八大家戯文、厳ゝ堂  風来山人抔の小伝

 1883(明治16)曲亭遺考、兔屋

 1883(明治16)西村宇吉(編)松村操(校閲)/新編・稗史通、耕文社。曲亭遺考、兔屋も纂輯 口絵:揚州周延

[1907-1908(昭和54-昭和57)岩本佐七(1841-1916)/燕石十種(2) 中央公論社]活字

 1927(昭和2)廣谷雄太郎編 /燕石十種、廣谷國書刊行會 ]活字

  戯作者六家撰+稗史家小傳 劇作家六名傳

 1982(昭和57)広瀬朝光(翻刻)/戯作文芸論-研究と資料、笠間書院 515 pp

[2005.9.25(西村 宇吉・編)新編 稗史通 <リプリント日本近代文学 31> [影印]、、平凡社]

 

  *京傳、馬琴、三馬、一九(岳亭/狂歌現在奇人譚)の伝記・逸話 東都八大家戯文、厳ゝ堂

   他の戯作者は全く記録されていない

 

B   1834(天保5)馬琴(1767―1848)/近世物之本江戸作者部類 *著作堂

 1834馬琴(自筆本)/近世物之本江戸作者部類_154項目 *嬉しいことに、やっと翻刻された 

 1845.10石塚豊芥子(1797-1861)/戯作者撰集 →

 1845(弘化2)木村黙老/戯作者考補遺

 1988木村三四吾(1916 – 2008)/近世物之本江戸作者部類(自筆本)、八木書店 *翻刻はない

 *酒井雁高(翻刻)多少、読みが出来ない部分もあった。

 *誤認による誤読、これは活字本などで、修正する必要がある。 

 2014徳田   武(1944-)/近世物之本江戸作者部類、岩波文庫 *翻刻 早稲田大学 近世漢詩専攻

 馬琴の記録が殆どで、絵師、彫師などの伝記も書く予定であったが、出来なかった。

 C   1840s (天保)比志島文軒*/稗史提要  *漣水散人 文軒の生没年不明

 石塚豊芥子(1799- 1862)/青本年表 →

  1845石塚豊芥子/戯作者撰集 → 1840s(天保)*比志島文軒/稗史提要を参照していた

 1850s石塚豊芥子(編)*/青本年表 *推定 →

 1861(文久1)戯作外題鑑  

 1906(明治39)大久保豊/増補青本年表

    ・戯作者名のみで、全く記載がないものもある。

・六名ほどの著名な戯作者は、それぞれ、かなり分量が多いので、翻刻に時間が掛かる。

 戯作者小伝に纏められている

・馬琴/近世物之本江戸作者部類、この補注(徳田武、岩波文庫)に戯作者撰集を参照している。

手鎖、これは、当時、「てじょう」と読んでいる。てぐさり、これは誤り。後代の武江年表の注で、誤って「てぐさり」と書いた結果、誤認された。鉄製の瓢箪型で、両手を固定される。30、50、100日の刑があった。入牢より軽い刑罰。

・影印本、博物館で所蔵しているが、現在、参照できないので、古書で新たに入手。

・原則、影印本、380ページ。必ず翻刻することが基本。ただの影印では全く意味をなさない。

・笠間書院の影印、翻刻は無い。広瀬朝光(1931- )、近世文学(戯作者恋川春町研究、小泉八雲・怪談の研究)の研究者。本書の解説(315-380 pp)はあるが、380余人の戯作者の翻刻は全くない。

・影印だけでは、他の研究者が容易に原文テキストを読むことが出来ないので残念である。

・何とか、近世物之本江戸作者部類、戯作者考補遺と同様、時間が掛かっても、翻刻のテキストを活字化したい。

・写本のため、文字、判読できない部分もある。

酒井 雁高(がんこう) 学芸員 curator 浮世絵鑑定家

浮世絵・酒井好古堂     http://www.ukiyo-e.co.jp/78569 ご案内

100-0006東京都千代田区有楽町1-2-14

電話03-3591-4678 携帯090-8171-7668 

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