浮世絵学04/BC91司馬遷(145cBC-86cBC)/史記 外題(支那學・史記)_ 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂主人) http://www.ukiyo-e.co.jp/11200
ホーム > 浮世絵学04/BC91司馬遷(145cBC-86cBC)/史記 外題(支那學・史記)_ 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂主人) http://www.ukiyo-e.co.jp/11200

浮世絵学04/BC91司馬遷(145cBC-86cBC)/史記 外題(支那學・史記)_ 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂主人) http://www.ukiyo-e.co.jp/11200

1982-04-29現在(2022-05-22更新) 

浮世絵学:ukiyo-e study  浮世絵鑑定(肉筆浮世絵、錦絵):judge

SAKAI_gankow, curator, professional adviser of ukiyo-e

酒井 雁高(がんこう)(浮世絵・酒井好古堂主人) 

*学芸員 *浮世絵鑑定家 📞 Phone 03-3591-4678(東京・有楽町)

酒井 邦男(くにお)  酒井好古堂・副代表    *学芸員     *浮世絵鑑定家

100-0006東京都千代田区有楽町1-2-14(東京・有楽町 帝国ホテルタワー前) 

日本最古の浮世絵専門店

——————————————————————————————————————-

御案内

G浮世絵学00 御案内 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂)

http://www.ukiyo-e.co.jp/wp-admin/post.php?post=88214&action=edit&classic-editor

———————————————————————————————————————–

複製・復刻

R浮世絵学00/複製・復刻 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂)

http://www.ukiyo-e.co.jp/wp-admin/post.php?post=88211&action=edit&classic-editor

———————————————————————————————————————–

ALL浮世絵学 記事一覧

http://www.ukiyo-e.co.jp/wp-admin/edit.php       記事一覧

————————————————————————————————————————–

*1946、私、酒井雁高(がんこう)、(戸籍名、信夫のぶお)は、酒井藤吉、酒井十九子の次男として生まれた。生まれた時から、浮世絵に囲まれ、浮世絵博物館に組み込まれていたように思う。1966、兄・正一(しょういち)が冬山のスキー事故で死亡。いきなり、私に役目が廻ってきた。それにしても、子供が先に亡くなるとは、両親の悲しみは察して、余りある。母は、閉じこもったきり、黙ったままの父に、何も話すことが出来なかったという。

*1967、私は大学の経済学部を卒業し、すぐ文学部国文科へ学士入学。何とか、源氏物語など、各種日本文学、江戸文学も多少、学ぶことが出来、変体仮名なども読めるようになった。http://www.ukiyo-e.co.jp/wp-admin/edit-comments.php

*1982年以来、浮世絵博物館と一緒に過ごしてきた。博物館が女房替わりをしてくれたのかも知れない。

*それでは子供、というと、これら浮世絵学、1,172項目であろうか。一所(浮世絵学)懸命、学問としての浮世絵学を成長させてきたつもりである。今後も、御支援、御指導を賜りたい。2021-06-20酒井雁高・識

—————————————————————————————————————————–

日本で最古の浮世絵専門店。幕末の開明思想家・佐久間象山(1811-1864)(しょうざん)が、酒井義好(1810-1869)*よしたか の書齋を「好古堂」と命名しました。1982、酒井藤吉(とうきち)・十九子(とくこ)、酒井貞助(ていすけ)・富美江(ふみえ)、酒井泉三郎(せんざぶろう)・美代子(みよこ)らは、好古堂蒐集品を基として、父祖の地、松本市郊外に、日本浮世絵博物館を創立しました。

 

1803葵衛(齋藤秋圃)/葵氏艶譜

父・藤吉が亡くなってから、酒井信夫・雁高(がんこう)、そして酒井邦男が継承し、世界各地で65回の浮世絵展覧会を開催して今日に至っています。皆様のご指導ご鞭撻を御願い致します。

http://www.ukiyo-e.co.jp/wp-admin/edit.php       記事一覧

 *Sakai Kohkodou Gallery  酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂主人) Japanese Traditional Woodblock Prints  

SAKAI_gankow, curator, professional adviser of ukiyo-e

2022 SAKAI, gankow   酒井雁高

 

—————————————————————————————————————————-

1968史記(三冊)、中国古典文学大系、平凡社

過日、史記を読み始めた。

三冊本(野口定男、近藤光男、頼 惟勤、吉田光邦、現代文訳)が手頃なので、ざっと読んでいる。

司馬遷は、書経、春秋左史(編年)を下敷きにして、史記を編纂した。

簡潔で分かり易いというが、どうして、どうして、漢文独特の分かり難い語句があり、苦戦する。

漢文は句読点がないので、断句の位置によって意味合いが違ってくる。

また転注、仮借(かしゃ)という同音で全く意味の違う字を使用することも多く、いろいろな解釈が出てくる。

漢籍を読み慣れていないので、難解な年号、地名、人名、事項など、読めない。

1986増井経夫/史記の世界という手引きを参考にしている。

 

IMG_0138

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

史記ほか、中国古典文学に「九州」という語句が頻出する。これは秦の始皇帝が全世界を九つに分けたことに由来する。つまり博多、熊本など九州の人々の出自は、中国由来のものである。吉野ヶ里の卑弥呼は埋葬の仕方が甕棺で、同様の埋葬方法はタイ北部のバンチェン族にある。つまりアジア南方から海流に乗って九州にきたことが分かる。

*米(こめ)、そのものも南方由来のものである。中国の揚子江以南は米。以北は麦、つまり麺、饅頭を主食としている。

さて、九州王朝の年号、大和は、タイクワと読んでいたと考えられる。和の音はクワ。

すると、タイカである。奈良王朝が、九州王朝を簒奪し、新しく「大化」とした意味も理解出来る。

戦前は神武から歴代天皇の名前を暗唱していたが、戦後、無意味なことはしなくなった。

以前から、難しい文字だと思っていた第四代懿徳天皇の「懿」。

これは奈良王朝の編纂者(大陸、中国、朝鮮の渡来系)が、中国の春秋左史の斉(せい)

第十八代「懿」公商人から暗示を受けたものであろう。

日本の文献も、殆ど海外の文献からの借用であると云っても過言ではない。

◯BC91(成る)司馬遷(145cBC-86cBC)/史記の本紀、つまり王朝を記録する日本書紀も、正に史記から学んだものである。紀伝体の史書である。

現在、史記をざっと読んでいます。7月の懇話会に、史記について話してみたいと思います。

史記は中国の二十四史の最初の書物です。司馬遷は、書経、易経、春秋左史から多くを引用しています。

◯フランスの支那学者、シャヴァンヌ(1865-1918)の史記(日本語訳、原本の仏文1895刊、733頁)を最初に読むべきと石田幹之助先生が書いていたので、早速、入手し、ざっと読みました。

1939シャヴァンヌ/史記著作考(岩村忍訳、支那額翻訳叢書V、東京文求堂)

IMG_20160318_0002

司馬遷が独自に作成した各表の記録を実証して、世界で、これだけ古くからの記録が残存されていたのは支那だけであると絶賛した。司馬遷は西暦前841年を以て限界とし、それ以前は厳密なる計算に耐えず不完全である旨を述べている。

中国暦日原典のようなものは発刊されていない。干支の表示のある記録は、BC104太初元丁丑年からである。しかも諸説あって、干支が決定できない。太初2戊寅年であるから、その前年は丁丑であるが…

またBC140建元元辛丑年、武帝が初めて年号を定めたとあるのも、干支が不明である。太初元年から逆算して、辛丑とした。

1707司馬光/資治通鑑、1837乾隆帝勅命/御批通鑑輯覧、279BC(盗掘)竹書紀年*。

*竹書紀年、史書、281年、汲県(河南省)で魏*(403BC-225BC)の襄王(?-296BC)の墓から盗掘されたもので、竹簡に古体文字で書かれていた。夏から戦国時代の魏の前半までの事跡を記した編年史といわれる。宋代に散逸したが、清代に佚文が集められた。中国古代の貴重な資料。*戦国七雄の一つ。

上記の各年表と照合すると、西暦前827年以後が一致している。

◯列伝は伝記で、史記中、最も色彩に富んだ部分である。

シャヴァンヌ(1865-1918)は、コルディエ(1849-1925)、ペリオ(1878-1945)らと一緒にフランスの支那学の基礎を創った学者です。シャヴァンヌの研究により、史記が初めて、世界の舞台へ踊り出たと云っても過言ではありません。

何か御気付きの点があれば、御教示ねがいたい。

酒井 雁高(がんこう) 学芸員 curator

浮世絵・酒井好古堂   [HP: ukiyo-e.co.jp] [浮世絵学]文化藝術懇話会    浮世絵鑑定家

100-0006東京都千代田区有楽町1-2-14 電話03-3591-4678 



アーカイブ

最近の投稿

最近の投稿

コレクション

新着情報・新着コレクション