浮世絵学04/外題(北齋漫画Y07/七編)デジタル *全頁を影印で掲載 1817戴斗(たいと)/北齋漫画 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂) http://www.ukiyo-e.co.jp/20808
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2018-04-10現在(2018-12-15更新)   [浮世絵学]   http://www.ukiyo-e.co.jp/20808

酒井 雁高(がんこう) 学芸員 curator 
SAKAI_gankow,  curator,  professional adviser
浮世絵・酒井好古堂

[浮世絵学]文化藝術懇話会  浮世絵鑑定家

100-0006東京都千代田区有楽町1-2-14

電話03-3591-4678 Fax03-3591-4678

北齋漫画は、初編を除き、落款は全て戴斗(たいと)である。従って、本来、「戴斗(たいと)漫画」と称すべきものである。

本書は、明治期の吉川半七版であるが、彫り、摺りの状態も良く、充分、戴斗(北齋)の醍醐味を味わうことが出来る。

 

(七編 序文 式亭三馬)

きのふは深川のわたり、廣幡の御社に為朝の神のをが

まれさ勢給ふを これかれっそひつれて行つ けふハ橋場の浅

茅が原にほとゝぎすきゝに等友たちのいひさわげば 窓の

もとにのミ日を送らんも餘りにさうざうしくて やをら立出るに

木々の梢は青葉所勢く志げりあひて空も悲とつの緑

なるに白き雲のやうやうさまざまにむらがり出るかたちハげに

あやしき峯といひけんも事わりかなとすずろにさまよひ

ありくほど待乳[マツチ]の山をこえ猿橋をわたるに田鶴の諸聲雲

井にひゞくハ尾張の櫻田なるへし 筑波根の雪ハ日金

峠の旭にかゞやきてこのも かのもに志ろかねを志き住の江

の枩は三保の浦の霞にかくれて幾世經にけん尋るかた

しあるは久米路の橋に膽を失ひ秋田の蕗に目を驚(おどろ)

かして天地のはかりなく大きなる事を志る 花に紅葉に

目に雪に春章のながめも只こゝもとにあつまりてたぬし

ともうれしともいふはかりなきを小野の瀧のミなぎり落る

音耳にいりて身志ろけば ありし我家の窓のもと

にて枕に勢しは古のふミなりけり

式亭三馬

(雁註)三馬(1776-1822)(47)は戯作者。北齋より16歳、年下。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

十一

 

十二

 

十三

 

十四

 

十五

 

十六

 

十七

 

十八

(雁註)秋田の蕗(ふき)は全国的に有名であった。

十九

 

二十

 

廿一

 

廿二

 

廿三

 

廿四

 

廿五

 

廿六

 

廿七

 

廿八

 

廿九

 

◯(七編 跋)

東都畫工  北齋改葛飾戴斗[ふしのやま

                            同 校合  門人  魚屋北溪

     斗圓樓北泉

                            尾陽名古屋校合門人 月光亭墨僊

      東南西北雲

文化十四年丑孟春  江戸日本橋四日市    竹川 藤兵衛

        同       英屋 平吉

           名古屋    永楽屋 東四郎

            江戸     角丸屋 甚助[印]

◯何か御気付きの点があれば、御知らせ下さい。

酒井 雁高(がんこう) 学芸員 curator [浮世絵学**]
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