◎浮世絵学04/外題(木曾街道 きそかいどう) 英泉+廣重 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂主人) http://www.ukiyo-e.co.jp/2496
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2015-07-16現在(2018-08-23更新)      http://www.ukiyo-e.co.jp/2496

酒井雁高 浮世絵・酒井好古堂主人

SAKAI_gankow,  curator,  professional adviser

2014.07.15  http://www.ukiyo-e.co.jp      酒井雁高(酒井好古堂主人)

英泉と廣重で分担したため、外題が同一ではない。便宜、「きそかいどう」「きそ」とした。


2018英泉+廣重/木曾街道_738項目    ←ここをクリック

*それらを含め、DBで「きそかいどう」「きそ」を紹介する。

木曽海道、また木曾街道、(全70) *外題表記は各種ある。特に英泉は漢籍趣味で、難しい漢字で宛て字で表記している。ここでは、DB検索のため「きそかいどう」で統一。URLにも、「きそかいどいう」。

木曾街道(1834-1836)は、東海道(1830-1832)の後、制作された。

*結論を述べると

1)1834.07-1835.01( 天保5.07-天保6未.01-06)、英泉が当初、保永堂から刊行し始めた(日本橋の傘に1835.01「未」とある。しかし、この半年前(1834.07)から下絵を描いていたと想像される)

*英泉が一年ほど掛かり、24枚を描いたが、途中で降りる。理由は不明であるが、売れ行きが悪かったこと。そして版元との確執もあったか。

2)1835.07-1836.12(天保6.07-天保7.12)、版元の依頼で、一年半ほどで、廣重が残り46点を描いた。

*一年半ほどと考えると、46点の作品の内、廣重は実際の宿駅すべてに出掛けずに、絵組(えぐみ)をしたと考えられる。

3)版元 当初、英泉(また溪齋)が描いた(保永堂版、竹ノ内)が、後、錦樹堂(伊勢屋利兵衛)、更に錦橋堂(山田屋)に版権が移動した。

このため、「英泉また溪齋」落款が削除され、外題を廣重様式に替えて、無款のまま(廣重が描いたかのようにして)出版された。

木曾街道について、実際に街道を歩き、研究をなさった稲垣進一・学兄が第一人者である。

「2006稲垣/東海道・木曾街道 廣重二大街道」として、英泉落款の貴重な作品(英泉落款の「桶川」、溪齋落款の「本庄」)が紹介された。坂本、板鼻の二点は、無款。落款のあるものは未見。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本橋に「ぶろんど」の所蔵朱印があるので、1910年前後に収集したものと思われる。

2017、マルクス/Eisen & Hiroshige, KisoKaido, Taschen 豪華図録が発刊された。

 

 

 

下記サイトも参照して下さい。重複している部分もあります。

http://www.ukiyo-e.co.jp/25038

何かお気づきの点は、御教示ねがいたい。

酒井 雁高(がんこう) 学芸員 curator

浮世絵・酒井好古堂     http://www.ukiyo-e.co.jp

文化藝術懇話会

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