浮世絵学04/外題(680s法隆寺金堂薬師如来像光背銘 623釈迦三尊光背銘)九州王朝 酒井雁高 浮世絵・酒井好古堂  http://www.ukiyo-e.co.jp/27382 
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1982-05-25現在(2018-09-24更新) [浮世絵学]   http://www.ukiyo-e.co.jp/27382 

酒井雁高 浮世絵・酒井好古堂 学芸員 

SAKAI_gankow,  curator,  professional adviser of ukiyo-e


◎九州王朝の提唱者、古田武彦先生の論文、著書を直接、熟読ください。

http://www.furutasigaku.jp/jfuruta/tyosak40/zisyokai.html

古田武彦 http://www.furutasigaku.jp/

◎607*(丁卯)法隆寺金堂薬師如来像光背銘

*作風から、680s−690s (雁註)刻字(丁卯)と鋳造は別。推古朝のものではない。と云われても、分かり難い。後代に、古い推古朝の干支、丁卯を刻字したということか。

 

像高63.8cm

池邊大宮治天下天皇[14]。大御身。勞賜時。歳
丙午[15]。召於大王天皇[16]與太子[17]而誓願賜我大
御病太平欲坐故。将造寺[18]薬師像作仕奉詔。然
當時。崩賜造不堪。小治田大宮治天下大王
[19]及東宮聖王[20]。大命受賜而歳次丁卯[21]仕奉

 

607丁卯年は推古天皇15年(607年)(矢島恭介)

釈迦三尊像(推古天皇31年 = 623年)より遅れるものとみなされている(#造像・刻字の年代を参照)

 

1979年、奈良国立文化財研究所(現・奈良文化財研究所)は『飛鳥・白鳳の在銘金銅仏』を刊行し、その中で、「薬師如来像は金銅製であるが、その金鍍金が刻字の内に及んでいないことから、鋳造と刻字は同時ではなく、鍍金後の刻字であることが判別された。(趣意)」[41]と発表した。これを受けて沖森卓也は、「(本銘文は)推古朝の製作とは判断できないものであることが明らかになった。」[41]と述べている。

以上のことから、薬師如来像の造像・刻字の年代は7世紀後半、つまり法隆寺の再建時に新たに造像され、その後、追刻されたとの説が有力である。また、大山誠一は本銘文の成立時期を、上限が持統朝、下限は天平19年(747年)としている(1996年)。上限の根拠は持統朝が初めて天皇号を採用したこと、下限は『法隆寺伽藍縁起并流記資財帳』(747年成立)に薬師如来像の記録

◎623釈迦三尊光背銘 銘文の四六駢儷文

司馬鞍首止利仏師作

像高87.5cm

法興元丗一年歳次辛巳十二月、鬼
前太后崩。明年正月廿二日、上宮法
皇枕病弗悆。干食王后仍以労疾、並
著於床。時王后王子等、及與諸臣、深
懐愁毒、共相發願。仰依三寳、當造釋
像、尺寸王身。蒙此願力、轉病延壽、安
住世間。若是定業、以背世者、往登浄
土、早昇妙果。二月廿一日癸酉、王后
即世。翌日法皇登遐。癸未年三月中、
如願敬造釋迦尊像并侠侍及荘嚴
具竟。乗斯微福、信道知識、現在安隠、
出生入死、随奉三主、紹隆三寳、遂共
彼岸、普遍六道、法界含識、得脱苦縁、
同趣菩提。使司馬鞍首止利佛師造。

法興元丗一年 *法興年号は、九州王朝

613癸酉

623癸未

推古天皇29年(621年)12月、聖徳太子の生母・穴穂部間人皇女が亡くなった。翌年正月、太子と太子の膳部菩岐々美郎女(膳夫人)がともに病気になったため、膳夫人・王子・諸臣は、太子等身の釈迦像の造像を発願し、病気平癒を願った。しかし、同年2月21日に膳夫人が、翌22日には太子が亡くなり、推古天皇31年(623年)に釈迦三尊像を仏師鞍作止利に造らせた。」

 

何か御気付きの点があれば御教示ください。

酒井 雁高(がんこう) 浮世絵・酒井好古堂主人 学芸員 curator 

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