浮世絵学04/1786(天明6)以美散人(いみさんじん)/人遠茶懸物 *影印で全頁掲載  酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂)  http://www.ukiyo-e.co.jp/38165
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1982-04-29現在(2022-05-23更新) 

浮世絵学:ukiyo-e study  浮世絵鑑定(肉筆浮世絵、錦絵):judge

SAKAI_gankow, curator, professional adviser of ukiyo-e

酒井 雁高(がんこう)(浮世絵・酒井好古堂主人) 

*学芸員 *浮世絵鑑定家 📞 Phone 03-3591-4678(東京・有楽町)

酒井 邦男(くにお)  酒井好古堂・副代表    *学芸員     *浮世絵鑑定家

100-0006東京都千代田区有楽町1-2-14(東京・有楽町 帝国ホテルタワー前) 

日本最古の浮世絵専門店

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御案内

G浮世絵学00 御案内 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂)

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複製・復刻

R浮世絵学00/複製・復刻 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂)

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*1946、私、酒井雁高(がんこう)、(戸籍名、信夫のぶお)は、酒井藤吉、酒井十九子の次男として生まれた。生まれた時から、浮世絵に囲まれ、浮世絵博物館に組み込まれていたように思う。1966、兄・正一(しょういち)が冬山のスキー事故で死亡。いきなり、私に役目が廻ってきた。それにしても、子供が先に亡くなるとは、両親の悲しみは察して、余りある。母は、閉じこもったきり、黙ったままの父に、何も話すことが出来なかったという。

*1967、私は大学の経済学部を卒業し、すぐ文学部国文科へ学士入学。何とか、源氏物語など、各種日本文学、江戸文学も多少、学ぶことが出来、変体仮名なども読めるようになった。http://www.ukiyo-e.co.jp/wp-admin/edit-comments.php

*1982年以来、浮世絵博物館と一緒に過ごしてきた。博物館が女房替わりをしてくれたのかも知れない。

*それでは子供、というと、これら浮世絵学、1,172項目であろうか。一所(浮世絵学)懸命、学問としての浮世絵学を成長させてきたつもりである。今後も、御支援、御指導を賜りたい。2021-06-20酒井雁高・識

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日本で最古の浮世絵専門店。幕末の開明思想家・佐久間象山(1811-1864)(しょうざん)が、酒井義好(1810-1869)*よしたか の書齋を「好古堂」と命名しました。1982、酒井藤吉(とうきち)・十九子(とくこ)、酒井貞助(ていすけ)・富美江(ふみえ)、酒井泉三郎(せんざぶろう)・美代子(みよこ)らは、好古堂蒐集品を基として、父祖の地、松本市郊外に、日本浮世絵博物館を創立しました。

 

1803葵衛(齋藤秋圃)/葵氏艶譜

父・藤吉が亡くなってから、酒井信夫・雁高(がんこう)、そして酒井邦男が継承し、世界各地で65回の浮世絵展覧会を開催して今日に至っています。皆様のご指導ご鞭撻を御願い致します。

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 *Sakai Kohkodou Gallery  酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂主人) Japanese Traditional Woodblock Prints  

SAKAI_gankow, curator, professional adviser of ukiyo-e

2022 SAKAI, gankow   酒井雁高

 

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(雁註)ひとをちゃがけもの

(水野稔・解説)作画共、芝甘交。主要な狂歌師の狂歌を耳鳥斎(にちょうさい)のような戯画で描き、天明期の狂歌の一端を示している。伝記不明の人物もいるが、概ね、当時の天明狂歌を代表する人物である。洛燕亭は、分からない。序文の漢文を見ても、これは洒落(しゃれ)本を意識している。挿絵があるので、滑稽本ということになる。

甘交の師は、芝全交(1750ー1793)(44)である。狂言師の養子になり、機知、諧謔を体得した。全交は黄表紙の第一人者で、京傳(1761-1816)(56)の先輩である。惜しいことに、40代半ばで亡くなった。

自序

九方皐カ之相スルヤ馬。畧メ玄黄ヲ而取ル駿

逸ヲ非メ通ニ而何ソ。私…

一拂齋識 (だるま)

(雁註)一拂齋は甘交。

天明丙午春(1786)(天明6)

 

ながい物ハ 通人の羽織 右鹿都部眞顔 酔中題

(雁註)眞顔(1753-1829)(76)

 

旅人欲問 晝三ノ直 新造催眠 引四前 春蟻戯題(酒船)

(雁註)春蟻は誰だろう。宿屋飯盛か(水野稔・解説に飯盛の名ある)

 

 

ボンのボダイの 丁[シュモク]丁[マチ]から 卍象筆

(雁註)萬象(1756-1809)(54) *中良(ちゅうりょう)

い□ぬワる□や□しやう より。木…

山東京傳書[山東]

(雁註)京傳(1761-1816)(56)、曾我五郎だが、京傳にしては妙な具合

 

 

鯰とかけて 南無妙法蓮華経ととく 心は ハテ髭か有て のたくるワさ 唐來参和

(雁註)参和(1744ー1810)(67)

 

 

とはんともせぬ夕くれの玉くしけ ふたすしかくる けころ□ひめ 東作書

(雁註)東作(1726-1789)(64) 平秩(へずつ)〜 狂歌の重鎮

 

七□□もはや すきうて 門ならて しるしはかりの 松の二もと

すきやかし きん埒

(雁註)金埒(1751-1807)(57) 銭屋〜

 

立ならびてハ 花のかたハらの やつぱり花 四方赤良題

(雁註)赤良(1749-1823)(75) 四方〜

 

取子取子 薄言取子 彼其之子 実ニ適我志 取子一章 章一句 蔦唐丸賦

(雁註)唐丸(1750ー1797)(48)蔦屋重三郎

さても悪七兵衛かけ清ハ…  戀川はる町述

(雁註)はる町(1744-1789)(46)、はる町は戯作者名、不埒は狂歌名。酒上不埒(ふらち)

 

 

藝しや衆 だんな さんはし うちつれて 行□多くの客の仲町 酒上不埒

(雁註)不埒(1744-1789)(46) 春町と同人

 

湯上り 武士か兄弟 飛□ そろひ床場て いわぬ出た髪 右自画讃 一拂齋芝甘更

(雁註)甘交(1750s-1804)(40s) 生年、享年が不明 現金青本之通(天明7)

この士が鼻唄に 代りて華藍作

並のたちゐのやるせなく 阿らいそかしの かつきする身や

(雁註)華藍(からん)(1739-1820)(82) *華藍は、重政の俳名。

二六時中 十弐両に賣て 八幡鐘かなり やすおときさん おむかひとは

あんまり せわしねヱ てめヱ 番太郎の娘しやア ねヱは 物我戯にいふ[花押]

(雁註)物我は誰だ。1784(天明4)手拭合に狂歌あり。

此里と浮世てふてふとは いつれの丁なるそ かのもこのもに木□れて そ尾松か枝の

二挺たてなるか □か愛といへは いとしと言ふ □に阿ふむの鳥ならむかし

風来ては 花□来ては風匂ふ 洛 □亭

(雁註)洛 燕亭は誰だろう。

名主様と大家さまを見て 哥賣だといふ 其心ハ 名ぬし…

各 少交[花押]

(雁註)少交は誰

 

アレアレ むかうへ行のハ たしか團十良て御座りやす

鼻も高し紋所も 三升と見へやす 眼はち□ハ うしろからハ みへやせぬとかふいふ

人の此繪に見へぬか かくいふハたそ 桜川杜芳かいふ

(雁註)杜芳(1730s-1788) 櫻川三島町 表具師 岸田豊治郎 言葉綾知とあり 天明八年戊申五月歿

はつむとて そのはこの子に はこいたの つきまとひぬる おちの人かな

元木網

(雁註)木網(もくあみ)(1724-1811)(88) 狂歌の重鎮、妻は知恵ないし

 

めてたきもの さちはこの朝日に かゝやきたる 又くろかもとかいふものゝこしの きらめきたる 智恵内子

(雁註)内子(ないし)(1745ー1807)(63) 木網の妻

無遠人眼の工夫ハ漢画[カラエ]

よりもて今 本邦[ニツホン]にて

誰も皆承知也 其所[ソコ]を

又眼も鼻もぐつと畧して

意を見せる案し 聴於[コヱナキニ]

無[キゝ]聲 視於無形[カタチナキニミル]の類□

きついもの急度見えます

受取ました依て件の

後[シリヘ]に書

以美散人

乙巳冬

(雁註)以美散人は誰か。1785乙巳冬(天明5)。無遠人眼(えんじんめなし)は漢画(からえ)とあるが、大坂の耳鳥斎(にちょうさい)を模倣したか。

 

 

何か御気付きの点があれば御教示ください。

酒井 雁高(がんこう) 浮世絵・酒井好古堂主人 学芸員 curator

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http://www.ukiyo-e.co.jp SAKAI_gankow,  curator,  professional adviser of ukiyo-e 文化藝術懇話会

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