浮世絵学04/外題(玩具絵、おもちゃえ)権田保之助 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂主人) http://www.ukiyo-e.co.jp/39943
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1982-05-25現在(2019-06-09更新)  ✓検索 浮世絵学 ◯◯  http://www.ukiyo-e.co.jp/39943
酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂主人)   http://www.ukiyo-e.co.jp
SAKAI_gankow,  curator,  professional adviser of ukiyo-e
Sakai Kohkodou Gallery, the oldest gallery of ukiyo-e in Japan

おもちゃ絵(玩具絵)は、女子、子供の遊びとして描かれている。

女子は、あねさま人形。男子は、武者つくし。

おもちゃ絵を収集し、最初に大系的に分類したのは、権田保之助(1887-1951)さんである。 明治- 大正初期、既に浮世絵の玩具絵を収集し、1915-1917、本格的な論文(浮世絵2、3、4、5、6)を発表している。

その後、ドイツへ留学し、海外の庶民娯楽について見聞を広め、昭和初期、浅草の活動写真など、庶民娯楽を社会学者として紹介している。(西島勉さんより、誤りの指摘を受けて、修正した。ドイツ留学以前から、おもちゃ絵について収集していた)

玩具絵は、女子供の遊びとして毎日のように使われて、いつの間にか消耗されてしまった。そのため、夏の売り出しの団扇(うちわ)絵と同様、殆ど残っていない。たまたま、雛形として保存していたものが僅かにあるだけである。

ここに紹介するものも、僅かであるが、実に様々な子供の娯楽を考えたものだ。当時は、テレビ、携帯、アニメなどもなかったが、江戸期、明治期の豊かな子供の遊びとして、広がりを見せている。

惜しいことに落款、刊年、外題、版元、内題など無く、殆ど記録できない。

 

これは何であろうか。紙の雛人形、箒など散りばめられている。

お多福に準え、女性の嗜みを思い付くまま描いている。

 

 

 

新形ゆうぜん千代紙 

 

纏づくし

 

當世もよう

 

能面の各種が散りばめられている。

 

もようかみ

 

人形つくし

 

もやうかみ

 

 

もやうかみ *手綱、鎧(あぶみ)

 

 

 

うんかく千代かみ  *雲と鶴

 

當世もよう

 

新版千代紙

 

群鶴、松島

 

扇、団扇

 

(雁註)伏見人形

 

 

いわゆる籠目か

 

 

 

志ん形千代紙

 

新意匠千代鏡

 

 

何か御気付きの点があれば御教示ねがいたい。
酒井 雁高(がんこう) 学芸員 curator [浮世絵学**]

浮世絵・酒井好古堂 [http://www.ukiyo-e.co.jp]
[浮世絵学]

文化藝術懇話会  浮世絵鑑定家
100-0006東京都千代田区有楽町1-2-14

電話03-3591-4678 Fax03-3591-4678



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