浮世絵学04/外題(文化藝術懇話会71) 瀬田貞二/落穂ひろい8-9  酒井雁高 浮世絵・酒井好古堂 http://www.ukiyo-e.co.jp/46129
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1982-04-29現在(2020-07-01更新) 浮世絵学:ukiyo-e study  浮世絵鑑定:judge

SAKAI_gankow, curator, professional adviser of ukiyo-e

酒井 雁高(がんこう)(浮世絵・酒井好古堂主人) *学芸員  *浮世絵鑑定家 📞 Phone 03-3591-4678

酒井 邦男(くにお)  酒井好古堂・副代表    *学芸員        *浮世絵鑑定家

100-0006東京都千代田区有楽町1-2-14(東京・有楽町 帝国ホテルタワー前) 日本最古の浮世絵専門店

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 *Sakai Kohkodou Gallery  酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂主人) Japanese Traditional Woodblock Prints   

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 *The BEST Japanese Traditional Woodblock Prints, Handmade reproduction (adm. by JUM) 

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1982瀬田貞二/落穂ひろい、福音館書店

1971-1975雑誌/母の友に連載

日本の子どもの文化をめぐる人びと

第八章 おもちゃ絵(p.1)

一 おもちゃ絵のことども

・おもちゃ絵の成りたち(p.31)

・子どもを楽しませるかずかずの工夫(p.34)

・日清戰争を花に姿を消す(p.38) 

 アニリン染料 *実は、「カーマイン」(コチニール、燕脂虫)また「ラック」貝殻虫

二 おもちゃ絵との出あい

・滅びた木版おもちゃ絵(p.41)

・おもちゃ芳藤との出あい(p.42)

・おもちゃ絵の描き手たち(p.46)

 1670s(延宝)狐の嫁入り *林若樹・所蔵

 1760s(明和)清経、紅摺、組上げ燈籠/忠臣藏九段目山科の段

 1780s(天明)清長/(子供、組上げ燈籠を仕上げて喜ぶ)*清長の組上げは未見

 1800s(享和)北齋(ほくさゐ)/組上げ、浮世風呂内外の図(5枚組)、京清水花見の図(2枚組)

 1800s(享和)政美(まさよし)のおもちゃ絵、未見

 1810s(文化)豊久、

 1810s(文化)國長/組上げ燈籠/歌舞伎町_8-10枚続き

 1840s(天保)廣重、廣重2(重宣)、英泉

 1850s(嘉永)國芳/ほうづきづくし、たぬきのたわむれ

 1860s(慶応)芳藤/(おもちゃ芳藤) 

第九章 明治(1)(p.49)

一 明治のはじめに(p.51)

 山本笑月/明治世相百話

 篠田鉱三/明治百話

 平出鏗二郎/東京風俗志 *こうじろう

 石井研堂/明治事物起原

二 清水卯三郎と飯島虚心(p.52) 清水卯三郎(1829-1910)

 1867パリ万博 *徳川昭武一行、卯三郎は、三人の藝者を連れていく

 1874(明治7)ものわりのはしご *化学の手引き、平仮名、分かちがき 英人の農学、実験科学の翻訳

・進取の商人(p.52)*ひらかな論に徹した

・つつましい教育者(p.56)

 1875(明治8)洋々社、不忍池 *毎月、文部省に集まる学者

 1876(明治9)幼稚園(おさなごのその)

 1876-1877(明治9-10)関信三(訳)/幼稚園記 *両親、教師のための幼稚園の実用ガイド

 1879c(明治12頃)木曾沿革史

 1881(明治14)初学三林書

 1885(明治18)飯島半十郎(1841-1901)/幼稚園初歩 *実物教育の重要性 *山林殖産

 1891(明治24)國鶴/幼稚園用切紙 *虚心が幼稚園教育にとりいれた。

 1893(明治26)浮世絵師便覧、小林文七

 1893(明治26)葛飾北齋伝、小林文七

 1893(明治26頃)浮世絵年表(稿本)

 1894(明治27)歌川列伝 *玉林(編)

 1897c(明治30頃)河鍋暁斎伝

 1899(明治32)日本絵類考

三 教育錦絵(p.71)

・教科書の誕生(p.71) *アメリカのウィルソン・リーダー

 1870-1872(明治3-5)智慧の環(わ) *古川正雄(福沢塾の塾頭)

 1871(明治4)ちゑのいとぐち 口語ひらがな分かち書き

 1871(明治4)初代文部卿・大木喬任 

 1873(明治6)小学読本、小学入門 *神は天地の主宰にして、人は万物の霊なり。

・博物局の教育錦絵(p.74)

 田中芳男(1838-1915) 洋学者 博物図鑑

 1871(明治4)田中芳男/泰西訓蒙圖解 *挿絵は中島仰山 教え草一覧圖

・文部省の教育錦絵(p.78) *ウィーン博覧

 中島仰山(1832-1914)(画) *一覧物を分担して描いた 動物学 写真撮影の先駆者

・民間の追求(p.80)

 一曜齋國輝2(1830-1874)(45) *くにてる *おもちゃ絵の新しい教材的な展開

   1873(明治6)幾丸/新板単語図解  森本版

 1874(明治7) 五十音(人物づくし)木宗版 遊びココロがある ア(あじさい)イ(いかり)…

 当時の文部省は、教育の面での民間との接触を積極的に行った

 探景(1863-1889) 遊戯圖、体操圖

四 明治の絵手本(p.86)

・図画の最初の教科書(p.86)

 1873(明治6)山岡成章(画)/小学画学書 洋風描写によるコメニウス*的訓蒙百科図鑑

 *コメニウス(1592-1670)チェコの言語、教育 百科全書への試み

 1631コメニウス/ラテン語教科書/語学入門

 1657コメニウス/大教授学

 1658コメニウス/世界図絵Orbis pictus 身分、階級を問わず、すべての人々に教える。

 1874(明治8)宮本三平/画学本

 1877(明治11)宮本三平/小学普通画学本 *石版

・近代洋画・源頭*の人(p.90) *源頭? 意味不明

 川上冬崖(1827-1881) 蕃書調所・画学局 軍事、土木

 1857ロベルト・スコットボルン/西画指南 *石版を木版に焼き直した

 1873(明治6)石版機で最初の石版画 *明治7、石版画の試作 木版を石版刷りにした

 1874(明治7)川上寛(冬崖)/写景法範/陸軍文庫本 *日本で最初の石版画 

・初期の石板挿絵本(p.91)

 1870(明治3)内田正雄/輿地誌略/大学南校 *よち 諭吉の啓蒙書と並んで、ベストセラー

 1875(明治8)永峰秀樹(1848-1927)/暴夜(あらびあ)物語 *最初の石版挿絵(民間)

・ふたたび絵手本二、三(p.94)

 松川半山(1818-1882) *何でも屋 川柳挿絵、名所画本

 1874(明治7)松川半山/西画早学

 1883(明治16)亀井至一(1843-1905)/矢野龍溪/経国美談 前後2冊 *石版の名作

 1885(明治18)A(浅井忠)/小学集画帖   石版印刷 洋風写生

 河北道介(1850-1907) 砂目石版 

 1886(明治19)鉛筆画独学、成城学校出版

 1886(明治19)清親(画)/ロビダー(著)/第二十世紀 全3  *石版の名作 (雁註)清親?

 1886(明治19)岡村政子(画)/アイバンホー(梅蕾余薫)全2、春陽堂 *石版の名作

 1888(明治21)岡村政子(1858-1936)/新撰画学入門 全8?、信陽堂 *生気、稚気

 工部美術学校に入学した

・余言(p.98)

 1882(明治15)大成普通画学本 *石版の絵手本

五 挿絵本のあれこれ(p.99)

・挿絵本の先駆(p.99)

 菊池容齋(1788-1878)和式

 川上冬崖(1827-1881)洋式

 1843-1868(天保14-明治1)菊池容齋/前賢故実、全10 *復古派の源流 歴史上の500余人

 1881(明治14)松本楓湖(画)元田永孚(著)/幼学綱要、全7。71図  

 1889-1916(明治22-大正5)松本楓湖/風俗画報、東陽堂 全518冊(27年間、特別号を含む)

 1891(明治24)松本楓湖(画)/日本歴史画報

・関西の画家たち(p.100)

 長谷川貞信(1809-1879)/西洋画引節用集 *貞信は立版古(たてばんこ)の名手

 中井芳瀧(1839-1899) 芳瀧の養子・川崎巨泉 巨泉は玩具の収集、研究で名高い

 長谷川小信(1848-1940)二代貞信 合羽(かっぱ)版 細版おもちゃ絵 子供に直接、働きかける

・江戸の余波はここまで(p.103)

 1880-1881(明治13.14)國政、幾英(画)/浦島、花咲、文福、かちかち山、金太郎、桃太郎、猿蟹、舌切雀、鼠の嫁入り 

 *明治20年代 刷りは悪い 明治20を境として、整版木版は消えていく *銅版、石版、ジンク版、写真版が急進した

・ちりめん本の出現(p.105)

 長谷川武次郎(1853-1890s)・弘文社 外国土産(英文、独文)として、ちりめん紙和本

 小林永濯(1843-1890)/子供遊四季風俗、東陽堂

・長谷川本の前後(p.107) 

 1891(明治24)巌谷小波*(1870-1933)/こがね丸  *さざなみ ドイツに留学 

 1894(明治27)巌谷小波/日本昔噺二十四編 *その後、英訳され世界に広がる

六 幻燈と三つの翻訳(p.111)

・幻燈前史(p.111) 写し絵

・幻燈の登場(p.113) 明治13、和製幻灯機を制作

 1880(明治13)後藤牧太(講述)/幻冬写影抗議(うつしゑのはなし)

 1886(明治19)鶴渕初蔵/幻燈図解 

 1901(明治34)池田都楽/幻燈映画説明書 *明治末、活動写真(映画)

・習俗の記録図(p.114)

 1885(明治18)岡本昆石(1852-1927)/吾妻余波(あづまなごり) *永濯(画)*えいたく

 圧巻は… 男の子の遊び:36種 女の子の遊び:16種 両者共通:60種

・二つの「狼と七ひきの子山羊」(p.117)

 1887(明治20)呉 文聡*(1852-1918)/八ツ山羊  *統計学  *くれあやとし

 1889(明治22)上田萬年*(1867-1937)/おほかみ 言文一致の分かりやすい文章 *グリム童話 *かずとし

  *ドイツ、フランスに留学。言語学の方法で国語学を樹立した。これまで、ローマ字論者でも漢文調で分かり難い

 1908(明治40)上田萬年(1867-1937)/新訳伊蘇普物語

 1911(明治44)上田萬年(1867-1937)/安得仙家庭物語 *アンデルセン

・ブッシュの初上陸(p.118) *ドイツの風刺詩人、漫画家 1865マクスとモーリツ

 1889(明治22)腕白物語 *冒頭二編(マクスとモーリツ、七編)

 1891(明治24)巌谷小波(さざなみ)が出現して、児童文学を普及させた。

 1888(明治21)小柳津要人*(1844-1922)(訳)/腕白物語(2)*おやいづ かなめ(後、丸善の専務)中浜万次郎に師事

七 石井研堂(1865-1943)(p.122)

・雑誌の台頭(p.122)

 宮武外骨(1867-1955)、明治期の新聞雑誌を収集 *亀四郎

 1888(明治21)山県悌三郎/少年園 *イギリスのリトルフ・オークス

 1889(明治22)石井研堂/小国民 *アメリカのハーパー社のヤング・ピープル 

  *小口版、板目版、石版、網版 *清親、桂舟、永洗、永興、金鍬、文吾、鞆音、国観、竹坡、広業

 1889(明治22)十日間世界一周、動物會

 1893(明治26)少年博物志、12冊 *先端の写真銅板、写真亜鉛版

 1895(明治28)網版三色摺、牛荘市街戦 

 1899(明治32)舌禍で、少国民と改めた(明治28)再出発したが、研堂は退く 

・小国民の内容(p.124) *研堂が誠心誠意、少国民のために働いた。清親が表紙と口絵を描いた。

 中川霞城/学校家庭遊戯全書 *ドイツ人ワグネルの原著

・石井研堂(1865-1943)という人(p.128)

 1892-1893(明治25-26)日本漂流譚、二冊

 1893(明治26)鯨幾太郎 *古堀鞆音(ともね)(画)

 1894(明治27)少年博物誌

 1895(明治28)手旗信号を載せて、軍から告発された

 1901(明治34)今世少年

 1901(明治34)理科十二ヶ月、博文館 *博識、実際的知識

 1902(明治35)少年工芸文庫、24冊

 1908-1944(明治41-昭和19)明治事物起原

 1911(明治44)日本全国国民童話 *佐々木喜善、柳田國男以前

 1913(大正2)少年実験工芸百種

 1913(大正2)営業開始案内 *商売、事務の手引き、実証的 プラクティカルガイド

 1920(大正9)錦絵の改印の考証

 1920(大正9)地本錦絵問屋譜

八 明治の小学校(p.134)

・初期の小学生たち(p.134) 改正小学教授方法  石盤(黒いなめらかな薄い石) 石筆で書く

 女子、十六、十七歳で袴を着けず学校へ通っていた。男の子、屋敷の子は兵児(へこ)帯。商家の子、大抵、角帯。

・新教科書の登場(p.137)掛図

 尺(せき)秀三郎/小学読本

 湯本武比古/読書(よみかき)入門 *森有礼・文部大臣 官邸まで「夕飯を食べに来い」(ご機嫌の良い時)

・民間の教科書(p.142)

 森有礼/教科書検定制 これ以前は認可制 ひとたび教科書が国定化されれば、国是の宣揚に利用されるのが落ち。

 (清方談)三大家、桂舟(1861-1943)、永洗(1864-1905)、年方(1866-1908) *掛け図

 1893(明治26)清親/日本修身書入門掲図

 (明治27)尋常国語読本、金港堂

 (明治29)小学読本、金港堂

 (明治33)国語読本、冨山房 *坪内雄蔵(著)、実際は杉谷代水 杉谷は児童文学を紹介

九 明治の子ども(p.146)

・民間暦、子どもの日(p.146)

 (東京)二月初午*(はつむま) お稲荷さんから太鼓の音 *子供の自由に出来た日

 (京都)お地蔵さまの堂内  1968(昭和43)松田道雄/京の町かどから 供養の時に御供えを配られた

 (関東中部)道祖神(さえのかみ)

 弘法袋(こんぶくろ):弘法(大師)、地蔵、稲荷、天神、 *保護薄い子らの保護者

 旧十一月二十三日*の深夜、子供のために、家の軒、厩(むまや)などに袋を吊るして、玩具、菓子を入れておいた。(木曾福島・新開村)*新暦ではクリスマスにあたる。

・続腕白伝(p.148)淡島寒月(1859-1926)

 1936(昭和11)山本笑月(1873-1936)/明治世相百話 *長谷川如是閑の兄 大野静方は末弟

・浅草の子どもたち(p.150)

・孤児の群の父たち(p.152)

 1872(明治5頃)鈴木信教(1841-1891) 郡山の大寺の住職、孤児貧子を引き取る

  *横山源之助/日本の下層社会 *明治初期、変動が凄まじい

 1869-1886(明治2-明治19)瓜生岩子(1829-1897)*孤児救済、愛育園 

 1887-1890(明治20-明治23)石井十次(1865-1914)*孤児院の創立者(宮崎県日向茶臼原) 

 *明治23、濃尾大辰齋、161名の孤児を引き受けた

 留岡幸助(1864-1934) 家庭学校(茅ヶ崎、北見)

・親の身の嘆き(p.155)

 松田道雄/京の町かどから *平井先生に畏敬をこめて述べている。

 平井毓(いく)太郎 エルビン・ベルツ(1849-1913)の弟子となる ベルツの日記、上下

 (ベルツ)大名の子、極度に愚劣な甘やかしで育てられている

 ベルツの日記:長女うた、3歳、腹膜炎で死ぬ 「かわいいウタがなくなりました…」

第十章 明治(2)(p.177)

一 小波*(さざなみ)の登場 *お伽のおじさん

・小波の登場

 1891(明治24)巌谷小波(1870-1933)/こがね丸/少年文学、博文館 子供のために、語り上手な作品

・小波のかげに

 (明治24)大矢透(1850-1928)/わづかのこらへ *昔話の再話 *ただとる山のほととぎす

 (明治30)若松賤子(1864-1896)(訳)小公子

 巌本善治(1863-1942) 妻・嘉志子(賤子)の夭折で、閉塞した

二 玩具ずきのおとなたち

・玩具を愛した人々

・笑語老博士

三 露伴の少年文学と文禄堂の滑稽本

・幸田露伴の少年文学

・文禄堂の滑稽本

四 唱歌・絵雑誌・組上燈籠(くみあげ とうろう)

・唱歌と遊戯

・絵雑誌のはじまり

・舞台の夢

五 チェンバレンとハーン・小波その後

・二人の知日派文人

・小波(さざなみ)外遊の前後

・追随する二シリーズ

・文部省の仕事

・明治のおわり

何か御気付きの点があれば御教示ください。
酒井 雁高(がんこう) 浮世絵・酒井好古堂主人 学芸員 curator
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電話03-3591-4678 Fax03-3591-4678
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