浮世絵学04/2021映画学 dvd ベスト10 BEST10(雁高・撰)その他、各位の推薦映画 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂) http://www.ukiyo-e.co.jp/76423
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1982-04-29現在(2021-08−23更新) 浮世絵学:ukiyo-e study  浮世絵鑑定(肉筆浮世絵、錦絵):judge

SAKAI_gankow, curator, p9ofessional adviser of ukiyo-e

酒井 雁高(がんこう)(浮世絵・酒井好古堂主人) *学芸員 *浮世絵鑑定家 📞 Phone 03-3591-4678(東京・有楽町)

酒井 邦男(くにお)  酒井好古堂・副代表    *学芸員     *浮世絵鑑定家

100-0006東京都千代田区有楽町1-2-14(東京・有楽町 帝国ホテルタワー前) 日本最古の浮世絵専門店

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 *The BEST Japanese Traditional Woodblock Prints, Handmade reproduction (adm. by JUM) 

日本浮世絵博物館・監修 *原画から忠実に複製・復刻を再現していて、尤も信頼の置けるもの。

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*浮世絵学 復刻・複製の紹介を含む1000余の記事、画像が表示されている

*1946、私、酒井雁高(がんこう)、(戸籍名、信夫のぶお)は、酒井藤吉、酒井十九子の次男として生まれた。生まれた時から、浮世絵に囲まれ、浮世絵博物館に組み込まれていたように思う。1966、兄・正一(しょういち)が冬山のスキー事故で死亡。いきなり、私に役目が廻ってきた。それにしても、子供が先に亡くなるとは、両親の悲しみは察して、余りある。母は、閉じこもったきり、黙ったままの父に、何も話すことが出来なかったという。

*1967、私は大学の経済学部を卒業し、すぐ文学部国文科へ学士入学。何とか、源氏物語など、各種日本文学、江戸文学も多少、学ぶことが出来、変体仮名なども読めるようになった。

*1982年以来、浮世絵博物館と一緒に過ごしてきた。博物館が女房替わりをしてくれたのかも知れない。

*それでは子供、というと、これら浮世絵学、1002項目であろうか。全知全能を傾けて、学問としての浮世絵学を成長させてきたつもりである。今後も、御支援、御指導を賜りたい。2021-06-20酒井雁高・識

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日本で最古の浮世絵専門店。幕末の開明思想家・佐久間象山(1811-1864)(しょうざん)が、酒井義好(1810-1869)*よしたか の書齋を「好古堂」と命名しました。1982、酒井藤吉(とうきち)・十九子(とくこ)、酒井貞助(ていすけ)・富美江(ふみえ)、酒井泉三郎(せんざぶろう)・美代子(みよこ)らは、好古堂蒐集品を基として、父祖の地、松本市郊外に、日本浮世絵博物館を創立しました。

父・藤吉が亡くなってから、酒井信夫・雁高(がんこう)、そして酒井邦男が継承し、世界各地で65回の浮世絵展覧会を開催して今日に至っています。皆様のご指導ご鞭撻を御願い致します。

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 *Sakai Kohkodou Gallery  酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂主人) Japanese Traditional Woodblock Prints   

SAKAI_gankow, curator, professional adviser of ukiyo-e

 

 

 

2020 SAKAI kunio

*現在、ファックスは使えません。

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2021-05-02 映画学* *映画の画面を共有して、見ること、聴くこと(視聴覚)、話すこと、読むこと、書くことなどを楽しく学ぶ意。画面を共有することにより、視聴する人も、監督、出演者らと、絶望感、焦燥感、喜怒哀楽など、同じ感覚を味わえる。

独断と偏見ではあるが、試みに10点ほど、作品を編年順にあげてみる。

世界三大映画祭として、イタリア、フランス、ドイツが、映画を人間の表現の重要な視聴覚として、全面に打ち出している。監督だけでなく、脚本、カメラ、音楽など、人間の全感覚を表出している。プロデューサは、裏方であるが、もっとも重要な人物である。

1932Venezia ヴェネチア

1946Canne  カンヌ

1951Berlin ベルリン *大都会で他の二都市と規模が違っている。

1 1931街の灯(まちのあかり) city lights  チャップリン監督:チャールス・チャプリン、ヴァージニア・チェリル

*盲目の花売り娘に恋をして、浮浪の男が苦労して大金を与える。眼医者に手術をして貰い、秋になると、娘は眼が見えるようになった。娘は、コインを男の手に渡し、触った瞬間、あの感覚が伝わってきた。てっきり、大富豪が助けくれたと思っていたので、びっくりした。

2 1953東京物語 小津安二郎監督:笠智衆(りゅう ちしゅう)、東山千恵子、原節子

*子供たちに邪険にされた老夫婦を暖かく迎えてくれた亡くなった次男の嫁…

3 1954道(みち) La Strada  フェリーニ監督:アンソニー・クイン、ジュリエッタ・マシーナ

*知能が少し低いジェルソミーナ*を助手にして、力自慢で大道藝を見せるザンパノ。、ジェルソミーナを失って、初めて知る苦しみ、悲しみ、居酒屋で飲み過ぎて、当たり散らし、追い出される。酒で悲しみは解消されず、最後、堰(せき)を切ったかのように、砂浜での慟哭(どうこく)の場面。

クイン、マシーナ、ベースハートの名演技。やはり、この作品がベスト・ワンであろうか。数日前、DVDを借りて、久しぶりに見た。やはり、ニーノ・ロータの音楽が素晴らしい。

*ジェルソーナ(伊)、英語ではラベンダー、花言葉は純粋。綱渡りの藝人はイルマット(リチャード・ベースハート)。これが神を意味している。

4 1968ブリット  ピーター・イェーツ監督:スティーブ・マックウィーン

*サン・フランシスコの坂道の段差をブリットがカーチェースをする。大きな車が空中を飛び上がり、道路に着地する。

*ブリット、1001の映画から漏れている。

5 1968猿の惑星 ピエール・ブール原作:チャールトン・ヘストン 

*猿の惑星、その禁断の地帯にNYの自由の女神があった。

(1968)『猿の惑星』

(1980)続・猿の惑星』

(1971)新・猿の惑星』

(1972)猿の惑星:征服』

(1973)最後の猿の惑星』の連続した5作品と、

(2001)PLANET OF THE APES/猿の惑星』、第1作をリメイクした

現在進行中の『猿の惑星:創世記』『猿の惑星:新世紀』『猿の惑星:聖戦記』の9作品

6 1977 未知との遭遇 スティーヴン・スピルバーグ監督

*地球外生命体のSFミステリー。ジョン・ウイリアムの五音階の伝達手段も効果的に使われている。

7 1979エイリアン Alien  リドリー・スコット監督:

*人間とサソリ状の金属製怪物、口から強力な酸を噴きかける。SFのComputerグラフィック仕立ての近未来の宇宙空間。

8 1982E.T.(イーティー) The Extra-Terrestrial スティーヴン・スピルバーグ監督:

*宇宙からの異星人は、すべて危険な生物。しかし、このE.T.は、子供たちの友達。自転車で逃げながら、満月の背景の空中を飛んで行く。

9 1999ハムナプトラ  1 2 スティーヴン・ソマーズ 監督 *3 は駄作。

*特殊撮影のSF、古代エジプトを中心に場面の展開が早く、手に汗を握る。

10 2002-2012ボーン・シリーズ ダグ・リーマン監督:ロバート・ラドラム原作 マット・デイモン主演

*実際に格闘して、相手を倒す。ボーンの活躍。次々と場面を変えて、緊張が走る。マットは1998、プライベートライアンの主役。ライアンで演技力を認められて、ボーン・シリーズに出演することになりました。

(2002年)第1作『 ボーン・アイデンティティー   ダグ・リーマン、ギルロイ(脚本) :

(2004年)第2作『 ボーン・スプレマシー  ダグ・リーマン、ギルロイ(脚本) :

(2007年)第3作『 ボーン・アルティメイタム   ポール・グリーングラス、ギルロイ(脚本) :

(2012年)第4作『 ボーン・レガシー   トニー・ギルロイ:

 第5作目となる『 ジェイソン …

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*ぜひ、皆さんの是はと思う作品をお知らせ下さい。

2021-07-15、01:36 

星野幸三(エディンバラ在住、映画愛好家)さまから、 貴重な御意見を戴きました。ありがとうございました。

(雁註)ABCDE と多少、項目毎に纏めてみました。

良い映画とは? 少し唖然としてしまって、返事に窮してしまいました。

優れたと言う意味で、この議題を進めているのでしょうか。何か主体性の無い物の考え方だと思います。(他力本願)

A   (感動があれば良い映画)映画を見て感動を覚えれば、それは良い映画。

(良い悪い)良し悪しの判定は、その個人の主体的な判断に頼って良い。

人それぞれで、良し悪しの判定が違ってくるわけですが、それでよいのです。

C   (時間の経過)時間の経過の中で色々洗い流されて、歴史に残る物は限りある物と成ります。つまり時間が判定を下す訳ですがそれが歴史の役割の一つです。(雁註)時、所、状況で、価値観が替わってくる

(制作者)映画の完成度映画は或る意味で総合芸術ですから、。

1 監督の力量,

2 撮影スタッフの力量 (雁註)カメラワーク(動画、カメラの位置、距離、角度)、音響(サラウンド音響)状況設定

3 脚本の出来 (雁註)脚本と一緒に監督が脚本に関与している

4 俳優の演技 (雁註)やはり出演者、主役の力量

その完成度が映画の出来不出来を決めると思います。映画の良し悪しを求めるとしたならば、その完成度がその基準の一つではないでしょうか。小津も黒沢もジョンフォードもそう言う理由から絶えず同じ俳優,カメラマンを使って映画製作をしました。

(鑑賞者)見る側の鑑賞能力 

大事なことは、映画を見て、多くの人が悲しみ,喜びなどを感じますが、監督が意図としたものをそのまま感じ取れるかどうか

違う作業の様な気がします。言って見れば作品の心の糸に触れる作業です。

物の良し悪しと言うものは記述で表せるものではありません

星野幸三

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2021-06-26現在(2021-07-13更新) 

他にも映画 dvd のサイトをアップロードしました。

浮世絵学04/2021映画  cimemaキネマ(伊)、 movie, film(アメリカ語) 外題(映画 neorealisimo ネオレアリズモ[伊]) 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂) http://www.ukiyo-e.co.jp/76284

浮世絵学04/懇話会87 2021-06-26(土)17.00-18.00 オンライン 太田光彦/私の好きな映画(仮題) 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂) http://www.ukiyo-e.co.jp/76462

☆浮世絵学04/(外題)死ぬまでに観たい映画 2019Schneider+Smith., 1001 movies you must see before you die 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂) http://www.ukiyo-e.co.jp/76598 

☆浮世絵学04/外題(洋画ビデオで観たいベスト150)映画 1992淀川長治(佐藤有一・編)/洋画ビデオで観たい150、日本文芸社 http://www.ukiyo-e.co.jp/76929

☆浮世絵学04/外題(世界クラシック名画撰集)映画 2003淀川長治(1909-1998)/世界クラシック名画撰集_109項目 http://www.ukiyo-e.co.jp/77219

1985Pauline KAEL., 5001 Nights at the Movies (Holt Paperback)  Henry and Holt and Co.    *5001の映画を紹介している。註文したが、なかなか届かない。カエル女史は、アメリカの映画評論家、New Yorker に連載。 

*映画評論の研究学徒太田光彦さんから、Grifitth:The Birth of a Nationについての御意見を受けました。

それらを含めて、年代別に整理しました。太田光彦さん、映画プロデューサーを目指して、日夜、努力しています。

*稲垣進一さん、結局、名画、映画、文学でも、何度も見たくなる、読みたくなるものが、名作ということになる。

恐らく、これが的を射てると思います。ベストセラー、何年かすると、忘れられてしまいます、これは、一時の流行で、不易ではありません。時間を超越して、残るものが、名作ということになります。(稲垣・談)

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1902ジョルジュ・メリエス(1861-1938)/月世界旅行 (西島 勉・撰)(2021.6.15 録画視聴)(活弁)
 ・活弁の話が面白い。
 ・弾丸ロケットで月へ行くなんて。しかも宇宙服を着ないで。
 ・月世界人まで出てくるとは。

1915グリフィス(1875-1948)/国民の創世 190 min(太田光彦・撰)

*賛否が両極端に分かれた映画。*南北戦争、リンカーンの暗殺、KKKの台頭 人種差別が顕著 *原作は人種差別主義者・トーマス・ディクソン/ザ・クランズマン。クローズ・アップ、ドリー・ショット(Dolly、台車にカメラ、レールの上を走らせる)。クロス・カッティング。史上初のオーケストラによる劇中音楽。映画後半では、掲載の写真のように人種差別的描写が酷くなる。

1916グリフィス(1875-1948)/イントレランス(不寛容)163 min(淀川長治・撰) *Intolelance

 *国民の創世、この映画は差別を助長していた。その反省から、イントレランスが制作されたとも  *四ツのエピソードを並列

1 キリストの生涯 2 古代バビロン、王に対する叛乱 3 聖バルテルミーの虐殺*(首謀者は母后) 4 現代劇(友人殺しの罪を着せられた青年)

*1572.08シャルル9世(1550-1574)、フランス人プロテスタントの大量虐殺

1919ロベルト・ヴィーネ(1873-1938)/カリガリ博士(西島 勉・撰)
 ・背景が手作り的で舞台演劇のようだ。
 ・怖さの演出・表現に芸術的な味があり、意外な結末で面白かった。
 ・ドイツ映画であるが、劇中に表示される文字が英語であった。
 ・権田保之助のお気に入りの映画で、以前から観たいと思っていた。
 ・権田保之助は1921にキネマ倶楽部で封切されたのを見損ない、渡欧中1925年にベルリンで上映されたのを見損なった。

  1929年3月29日にシネマ・パレスでやっと観ることができた。(雁註)シネマ・パレスは、淡路町の好古堂の傍。

  権田保之助が見たカリガリ博士は徳川夢声による活弁だったのだろうか。
 ・権田保之助は観客の様子も観察しながら映画を味わったようだ。
 ・映画解説者の淀川長治もドイツ表現主義の素晴らしさを讃えている。

1919ロベルト・ウイーネ(1873-1938)監督/カリガリ博士(星野幸三・撰)

1919グリフィス(1875-1948)/散り行く花(Schneider・撰)*Broken Blossoms 

 

1920グリフィス(1875-1948)/東への道(Schneider・撰) *Waydown to East 

 

1922フラハティー(1884-1951)/極北の怪異(極北のナヌーク)(酒井雁高・撰)*ドキュメンタリ・フィクション

 

*ドキュメンタリーの最初のフィルム、不注意で全部、燃えてしまう。もう一度、極北へ出掛け、撮影。

ナヌーク一家は、大吹雪のため、全員、死ぬ。

1924ラオール・ウオルシュ(1887-1980)/バグダッドの盗賊(西島 勉・撰)(2021.6.28 DVD)

 ・舞台芸術のアート。ドイツ映画「カリガリ博士」を意識したか。
 ・アラーの予言、魔法。空飛ぶジュータンがいい。
 ・ファンタジーで単純に楽しめる。
 ・権田保之助は1929年(昭和4年)7月2日に浅草の電気館でこの映画を観ている。

 「綺麗な映画で技巧もうまい」と感想を述べている。当時は活動弁士による解説付きだったのだろう。
 ・映画解説者の淀川長治もこの映画を評価している。淀川長治は監督のラオール・ウオルシュに会っている。

1925チャップリン(1889-1977)/黄金狂時代(西島 勉・撰)(2021.6.30 DVD)
 ・オリジナルのサイレント版である。ピアノ曲がいい。
 ・悲しさあり、笑いあり、一途な恋がいい。
 ・チャップリンの身のこなしが凄い!
 ・チャップリンは多才なことに気づいた。
 ・映画解説者の淀川長治はチャップリン映画の中でこの映画が一番好きなようである。

  淀川長治はチャップリンに会っている。

1925エイゼンシュタイン(1898-1948)/戦艦ポチョムキン(村井信彦・撰) *映画史の古典的作品

*セルゲーイ・ミハーイロヴィチ・エイゼンシュテーイン(Серге́й Миха́йлович Эйзенште́йн Sergéj Michájlovič Ėjzenštéjn, Sergei Mikhailovich Eisenstein, ラトビア語: Sergejs Eizenšteins; 1898年1月10日(グレゴリオ暦1月23日) – 1948年2月11日)は、ロシア帝国領のリガに生まれた、ソビエト連邦の映画監督。

(雁註)戦艦は模型でも、軍事機密に触れなかったのだろうか。この容貌からも、ただものではないことが解る。

1927フリッツ・ラング(1890-1976)/メトロポリス(西島 勉・撰) サイレント

1927フリッツ・ラング(1890-1976)/メトロポリス(西島 勉・撰)(完全復元版)(2021.6.12 DVD視聴)
 ・マリア、皆兄弟、十字架、バベルの塔、ヨハネ黙示録。「頭脳」と「手」を心が繋ぐ。キリスト教を感じる。
 ・過酷な労働環境と支配者層の優雅な生活。今も昔も変わらない。
 ・扉が異常に大きい。
 ・権田保之助は1929年4月9日に浅草松竹座で封切されている「メトロポリス」を観た。映画鑑賞日記では「その技巧は兎に角素晴らしいものだが、内容は余り豪いものではない。尤も資本主義文化の頂点を描写せるものとしては、比較的に面白いものであろう」と感想を述べている。メトロポリスは1927年にベルリンでドイツ国内上映版が上映され、その後短縮された輸出用プリントがアルゼンチンを除く海外で上映されたので、権田保之助が見たメトロポリスは短縮版だったのだろう。アルゼンチンでは1960年代終わり頃までオリジナルに近いものが上映されたようである。当時のアルゼンチン版フィルムが2008年に発見され、2001年の復元版にさらに25分の映像が追加されたのが完全復元版である。
 ・映画解説者の淀川長治もスターウオーズのC3POよりも美しいと讃えている。淀川長治は監督のフリッツ・ラングに会っている。

(雁註)どうも、近未来、未来の映画は、あまり見る気がしない。タイムマシンも現在から過去へ遡ることで、未来を見ることは出来ない。お

1927フリッツ・ラング(1890-1976)監督/メトロポリス(星野幸三・撰)

1928ルイス・ブニュエル(1900 – 1983)/アンダルシアの犬(星野幸三・撰) 短篇   サルバドール・ダリと共同監督する。

1930ルイス・ブニュエル(1900 – 1983)/黄金時代(星野幸三・撰) 中篇、上映禁止となる。

1930スタンバーグ(1894-1969)/嘆きの天使(星野幸三・撰)マリーナ.デートリッヒ主演

1931チャップリン(1889-1977)(1889-1977)/街の灯(まちのあかり)(酒井雁高・撰) *サイレントの名品

1931チャップリン(1889-1977)/街の灯 (2021.6.5 ネット視聴)(西島 勉・撰)
 ・チャップリンのコミカルな動き、表情、さすがだ。
 ・コメディの中に笑いと感動あり。

1931パプスト(1885-1967)/三文オペラ(星野幸三・撰)

1931シャレル(1894-1974)/會議*は踊る(星野幸三・撰) *1815年のウイーン会議に浮かれるウイーンを舞台  *かいぎ

*手袋屋の娘が花束をロシア皇太子の行列に投げいれた。皇太子より、宮殿へ招かれる。リリアン・ハーベイ(1906-1968)「Das gibt’s nur Einmal ただ一度だけ」(ドイツ語)を流行させたオペレッタ。

1931レオンティーネ・ザーガン(1889 – 1974)制服の処女(星野幸三・撰)

(インターネットの解説)

女性が女性同士の愛(ほのめかし程度ではあっても)を初めて描いた、キャスト・スタッフこれみなすべて女性という究極の女性映画。トーキー時代を迎えて間もないドイツ映画界の底力を感じさせる傑作。
 ポツダムにある厳格教育で知られる全寮制の女学校が舞台。14歳の少女マヌエラは幼いとき母を亡くし、軍人の父の手ひとつで育てられた。年頃を迎えここに預けられるのだ。震える少女を、担任のベルンブルグ先生は威厳をもって接しながらも、慈愛に満ちた目でみつめていた。同室の少女たちも快く彼女を迎える。そこで皆は息詰まる昼の時間を忘れて伸びやかに過ごすのだった。月夜の晩、マヌエラは仲間の一人にせがまれ、亡き母の想い出を語って涙する。そこへ注意に訪れたベルンブルク先生も同情して身の上を聞き、マヌエラを暖かく励ます。先生のおやすみのキスは皆の憧れだ。マヌエラはその夜、それを初めて受けて感涙にむせぶのだった。しばらくして、彼女の破れた下着を見かねた先生は、自分のを一枚そっと手渡した。マヌエラはまたも喜びに涙する。その感情は確かに愛と呼べるものだ。学芸会の日が来た。皆でシルラーの戯曲“ドン・カルロス”を演じることになり、マヌエラは主役である。男装のマヌエラの熱演は皆を熱狂させた。その晩の食事には生徒たちにもワインが振舞われ、感激の美酒に酔ったマヌエラは周囲を仰天させる告白をした。ベルンブルク先生を愛しています、私、幸福よ……、と。そして失神した彼女はその後先生と逢うことを禁じられた。絶望に立ち入り厳禁の階段を往くマヌエラ。手すりを乗り越えると、仲間たちの絶叫が届くや否や、彼らに制止されるその自殺行為。ここでも冷ややかな態度を取る校長に皆の視線は厳しい。もはや、去るべきは先の件の責任を取ろうとしたベルンブルク先生ではなく、愛のない校長その人であった……。先生を演じたウィークはたちまちハリウッド作品に招かれるほどの好評を博し、マヌエラのティーレも若い女性のアイドルとなった。

1932スタンバーグ(1894-1969)/上海特急(酒井雁高・撰)

*上海は、イギリスほか列強の侵略となる。スタンバークとディートリッヒは、光と影をスタジオのセット技術で架空の世界を作り上げた。二人で組んだ作品の中でも、最高傑作とされている。感動、様式美を昇華させている。

1933フォルスト(1903-1980)監督/未完成交響曲(星野幸三・撰)

1934リーフェンシュタール(1902-2003)/意志の勝利(Schneider・撰)Leni Riefenstahal: Triumph des Willens  114 min

(雁註)レニは、ポーランド侵攻、強制収容所の人々をエキストラ呼ばわりした。

精巧なセットで、ニュールンベルグの街に、新たな橋、道路を建設させた。30台のカメラ、120人の技術者を使って、撮影した。しかし撮影したフィルムの3%しか使われていないという。

アジアの幾つかの国も、これらから暗示を受けて、プロパガンダの映画を制作している。

1937ジャン.ルノアール(1894-1979)/大いなる幻影(星野幸三・撰)

1937フオルスト(1903-1980)/ブルグ劇場(星野幸三・撰) *ウイーン

1937山中貞雄(1909-1938)/人情紙風船(西島 勉・撰)(2021.6.13 ネット視聴)
 ・漫才のようなテンポの良い会話。
 ・江戸時代の長屋の生活が伝わってくる。
 ・玄関のカギなし。同長屋の人の情報は筒抜け。近所の人との助け合い、分かち合い、自宅での通夜。
 ・なんとも悲しい結末。

1938リーフェンシュタール(1902-2003)/民族の祭典(Schneider・撰)Leni Riefenstahal: Olympia 1. Teil-Fest Der Volker  118 min

1938リーフェンシュタール(1902-2003)/美の祭典(Schneider・撰)Leni Riefenstahal: Olympi 2. Teil-Fest der Schoenheit  107 min

1939内田吐夢(1898-1970)/土(つち)(星野幸三・撰) *原作・長塚節(1879- 1915) *原フィルムは所在不明。

・1910(明治43)6月13日から11月17日、夏目漱石の推薦により、東京朝日新聞に連載。

・1912(明治45)5月19日、春陽堂より刊行され、漱石による序文<「土」に就て>が付された。

・1968(昭和43)東ドイツの国立映画保存所で93分のフィルムが発見された。ヴェネツィア国際映画祭のために短縮されている

・1999(平成11)ゴスフィルムフォンド(ロシア語版)で、冒頭の巻を含む115分のフィルムが発見された。末尾は欠。 

1940チャップリン(1889-1977)/独裁者(酒井雁高・撰)

*チャップリンは、ナチに対して、痛烈な揶揄(やゆ)、滑稽・皮肉で風刺している。ナチのマークは、ハーケン・クロイツでなく、「xx」である。敬礼も上、下で、喰い違い、噴飯ものとして表現している。これはナチに対する最大の滑稽化である。

1941オーソン・ウェルズ(1915-1985)/市民ケーン(西島 勉・撰)(2021.6.21 録画)
 ・予想外の始まり方
 ・モノクロの美しい映像世界
 ・オーソン・ウェルズの迫力あるスピーチ

(雁註)新聞・雑誌の権力者・ハーストをモデルにしている。ウエルズは殆ど、映画、カメラ、撮影、技術を知らなかったが、技術者が、それらを始めて、可能にした。当時、最大のメディアは新聞であった。その後、アメリカでは、新聞よりも週刊雑誌。二年間の予約購読。またラジオ、映画、テレビが徐々に置き換わる。現代では、コンピュータによる瞬時の電子版、情報送受信。メディアの報道、種類も、徐々に変転して、置き換わっている。

(雁註)昨日、レンタルdvdをコピーし、焼き付けた。オリジナルが排出され、焼き付けの空のDVDを挿入したが、その後、排出されず、弱った。今朝、家電店で修理を頼んだ。5月に購入したので、まだ保証期間、カチカチ音がするが、排出されない。

(町山智弘)(1962- )在サンフランシスコ。まず映画に興味を持ったら、これを見る。1 超クローズアップ 2 パン・フォーカス 3 超ロングテイク 4 モンタージュ 5 クレーンショット 6 超ローアングル 7 メディア・ミックス 8 特殊メイク 

(ポーリン・ケール)かえる女史 本作品の真の功労者は、脚本:ハーマン・J・マンキウイッツ、撮影:グレッグ・トーラント。ディープ・フォーカス(最大の被写界深度を保つため、絞りを最小限まで絞り込む)

1942チャップリン(1889-1977)/THE GOLD RUSH  黄金狂時代(西島 勉・撰)(2021.6.29 DVD)
 ・チャップリン本人のナレーション付きの映画である。
 ・「うそでしょ」と言いたくなるくらい面白い。
 ・チャップリンのコミカルな動きは素晴らしい。

(雁註)アラスカで金鉱が発見され、皆が押し寄せた。

1942-1945 マルセル.カルネ(1906-1996)/天井桟敷の人々(星野幸三・撰)

*フランス映画の名作。3年余の撮影期間。時代背景は1840sのパリ。丁度、1820s-1830s、日本の芝居小屋の最上部と同じ情景。天井桟敷(一幕、見物)。

*女優・ガランスと彼女を取り巻くフレデリック、伯爵、バチストとの関係に焦点を当てながら進んでいく

*第一幕、犯罪大通り。第二幕、白い男、2幕構成

*「愛し合う者同士にはパリも狭い」といった名台詞を生み出したジャック・プレヴェール

*ガランス(クレール。母親の名はレーヌ。母が孤児のため姓はない)演 – アルレッティ落ち目の女芸人。バチストに誘われ、無言劇団「フュナンビュール座」へ。

*ジャン・バチスト / ガスパール・ドビュロー、演 – ジャン=ルイ・バロー主人公。パントマイム芸人でガランスに思いを寄せる。第二幕『白い男』、文字通り、バチストの舞台衣装(パントマイム)

*フレデリック・ルメートル。演 – ピエール・ブラッスール。女たらしの俳優。無言劇団「フュナンビュール座」に入団する。後に無言劇に耐えられなくなり他の劇団に移籍する。シェークスピア俳優。

*モントレー伯爵。演 – ルイ・サルー。*無言劇団「フュナンビュール座」の公演でガランスに心奪われる。富豪で、社会的地位も高く、当時の社会状況からして警察を動かすことも出来る。

1946ジョン・フォード(1894-1973)/荒野の決勝(村井信彦・撰)*

1949小津安二郎(1903-1963)/晩春(星野幸三・撰) 

1950ルイス・ブニュエル(1900 – 1983)/忘れられた人々(星野幸三・撰) *メキシコで映画製作をした

1951ロベル.ブレッソン(1901-1999)/或る田舎司祭の日記 (星野幸三・撰)

1952フレッド・ジンネマン(1907-1997)/真昼の決闘(村井信彦・撰)

*(雁註)映画、監督、制作、脚本、それぞれ名前を挙げて、評価すべきである。この真昼の決闘、その手法で評価。

監督、制作、脚本が、年齢順に配列された。

Director:Fred Zinnemann(1907-1997)
Produced by:Stanley Kramer(1913 -2001)
Screenplay by:Carl Foreman(1914- 1984)

フレッド・ジンネマン ( Fred Zinnemann)

アメリカ合衆国の映画監督。 信念を貫く人物を描く作品で本領を発揮し、自身もハリウッドの中で信念を押し通した映画監督。若き日に出会った記録映画監督ロバート・フラハティ(1884 – 1951)に強い影響を受けている。ドキュメントの専門 *ジャッカルの日 

 

スタンリー・クレーマー(1913 -2001)

クレイマー:映画人生はとても興味深い。彼の映画界に入るきっかけは、雑誌に寄稿した文章を20世紀フォックスのスカウトマンに読まれたことである。ここから同社のシナリオ・ライター研究生として採用されるのだが、結局は掃除番に落ちぶれ、他の人の10分の1の給料も、もらえぬまま、クビになる。

企画を書く楽しみを覚えたクレイマーは、MGMに売り込み、今度は何とか編集見習いとして採用される。彼の企画は映画化されぬまま、三年間が経った。

次に入社したのはコロンビアである。この会社でようやく自分の企画が売れたのだが、ところがここでも結局映画化はされず。この後、再びMGMに戻っているが、共同製作の仕事や、ラジオ番組の仕事などをするも、大した評価は得られなかった。

こうなったら自分がプロデュースするしかないと悟ったクレイマーは、47年自分でプロダクションを設立。「チャンピオン」などを製作して、これが見事大当たり。カーク・ダグラス、ディミトリ・ティオムキンといった偉大な人物も発掘して、「シラノ・ド・ベルジュラック」でホセ・フェラー、「真昼の決闘」でゲイリー・クーパーにオスカーをもたらすなど、絶好調の仕事ぶりを見せつけた。

もともと映画作りに大変な興味を持つものだから、プロデュースだけでは物足りないと感じたクレイマーは、自ら監督業に躍り出た。55年からは自分のプロデュース作品は、すべて自分がメガホンをとっている。これは極めて稀なケースだ。
 クレイマーの監督作品は面白かった。硬派な社会派ドラマから、ドタバタ喜劇まで、演出にキレがあった。

ニュールンベルグ裁判

彼の面白いところは、スペンサー・トレイシーを例外として、決して同じ俳優を何度も起用しないということである。必ず彼は違う役者を起用して作品を仕上げた。しかもクレイマーはほとんどの役者を自作で名優に仕立て上げている。「手錠のまゝの脱獄」ではトニー・カーチスとシドニー・ポワチエが二人仲良くオスカーにノミネートされ、「招かれざる客」ではキャサリン・ヘプバーンが主演女優賞を受賞、トレイシーも候補にあがった。

「ニュールンベルグ裁判」ではなんと4人の俳優がオスカーに同時ノミネート、マクシミリアン・シェルは主演男優賞を受賞している。この「ニュールンベルグ裁判」はハリウッド屈指のオールスター映画であるが、ここまで名優たちを揃えることができるというのは、いかにクレイマーがプロデューサーとして信頼されていたかの表れである。本当にクレイマーは役者の魅力を引き出すのが上手だったということだ。

*脚本1:カール・フォアマン ハリウッドで赤狩り、映画撮影が終わるとイギリスに亡命 *弱いもの、貧しいものを助ける、これは共産主義として、ハリウッドで村八分になる。フォアマンは、仲間を売らなかった。フォアマンはユダヤ系ロシア人。後、アメリカへ移民。シカゴで育つ。

 

カール・フォアマン(1914- 1984)

脚本2:ジョン・カニングハム 原作:The Tin Star  スズの★ シェリフのバッジ

(町山智弘)1   リアルタイム(実際の時間90分と映画の時間が一致している)2  音楽(主題歌が映画のストーリー)、ディミトリ・ティオムキン  3    保安官が一人で、成らずもの四人と戰かう 町の人々は味方をしなかった 脚本のフォアマンも、撮影後、孤立してしまった。 4   サブテキスト(裏の部分)1952、赤狩り 弱いもの虐めをしていた アメリカの星条旗を畳んだ。5  ハリウッド、ユダヤ人が作った。密告を扇動したが、これに応ぜず、多くの監督は亡命した。6   キリスト教は、正義を貫かず、ナチに対抗しなかった。1998、後から、ヴァチカンは誤りであったとしている。後で反省しても全く意味はない。7  ジョン・ウエインが、真昼の決闘のアカデミー賞受賞に反対した。ジョン・ウエインは赤狩りにも協力。

 1952クレマン(1913-1996)/禁じられた遊び(酒井雁高・撰) *音楽(ギター)ナルシソ・イエペス 

1953溝口健二(1898-1956)/雨月物語(イーサン・デ・サイフ・撰) *現実世界と超自然世界 

1953小津安二郎(1903-1963)/東京物語 (太田光彦ベスト10)

1953小津安二郎(1903-1963)(1903-1963)/東京物語 (星野幸三撰)

1953ウイリアム・ワイラー(1902-1981)/ローマの休日(村井信彦・撰)

1954フェデリコ・フェリーニ(1920-1993)/道(みち)(太田光彦ベスト10)    *葬儀はイタリア国葬

1954フェリーニ1920-1993)/道(ラ・ストラーダ)(酒井雁高・撰)

1954溝口健二(1898-1956)/山椒太夫(リチャード・ペニャ・撰)

1955成瀬巳喜男(1905-1969)/浮雲(星野幸三・撰)

1956セシル・デミル(1881-1959)/十戒(ジョナサン・ローセンバウム・撰) *モーセ(チャールトン・ヘストン)

1956クレマン(1913-1996)/ジェルヴェーズ(居酒屋)(酒井雁高・撰) *ゾラ原作、ジェルヴェーズは女主人公の名

1956ブレッソン(1901-1999)/抵抗(レジスタンス)(酒井雁高・撰)

*ナチの監獄、二人で密かにロープを作り、両端にフック(鍵)を作り、脱出。しかし、向こうの建物に、ロープだけで素人が行くことは、どう見ても無理。体操選手でも、両手、両足だけでロープを少しづつ移動できても、自分一人で、上ルことは出来ない。つまり、これは頭だけで作ったシナリオで、実際には成り立たない。

1956イエージ.カワレロッテ(1922-2007)/影(星野幸三・撰) *ポーランド

1956アンジェル.ワイダ―(1926-2016)/地下水道  (星野幸三・撰)   *ポーランド

1957スタンリー・キューブリック(1928-1999)/突撃 (太田光彦ベスト10)  

*(雁註)アメリカ映画。フランスの馬鹿將軍らが、三人の兵卒を籤(くじ)で選び、銃殺刑にする。大佐(カーク・ダグラス)は、書面もない処刑に抗議するが、棄却される。そして、みせしめのため三人は銃殺される。本来、銃殺されるべき人物らは、罪もない兵卒らを銃殺刑にした、これらの馬鹿將軍(ジョージ・マクレディ、アドルフ・マンジュウ)どもである。

1958JACQUES TATIMON ONCLE ぼくの伯父さん(藤本ゆみこ・撰3)

1959ヒッチコック(1899-1980)/北北西に進路を取れ(西島 勉・撰)(2021.6.22 録画)
 ・カメラワークがいい
 ・展開が素晴らしく、ワクワク、ドキドキ
 ・さすがヒッチコックといった感じ

1959小津安次郎(1903-1963)/浮草(太田光彦ベスト10) *モノクロ 

1960ビリー・ワイルダー(1906-2002)/アパートの鍵、貸します(太田光彦ベスト10)  

*カラーだと思っていたが、実はモノクロ。驚いた。シャーリー・マックレーンは現在(2021.07.15)も存命。

*ワイルダーは、ウイリアム・ワイラー(1702-1981)と時々、間違えられたが、そうさ、似たようなものさと答えていた。

1960LUIS MALLEZAZIE DANS LE METR 地下鉄のザジ(藤本ゆみこ・撰2)

(藤本ゆみこ)田舎からパリに出てきた少女のザジが過ごす数日間の冒険物語り。1950年頃のパリの街と共に独特な人々が次々に登場します。個人的には90年代の後半、映画の舞台となったパッサージュ(屋根付き商店街)に出向き、ここか! と感激した想い出があります。

(雁註)藤本さんは、鷗外など明治文学に造詣が深く、懇話会の鷗外、漱石などに興味を持たれた。

1961ルイス・ブニュエル(1900 – 1983)/ビリディアナ(星野幸三・撰) *カンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞、スペイン政府は反宗教的と作品の国籍を剥奪。

1962ルイス・ブニュエル(1900 – 1983)/皆殺しの天使(星野幸三・撰)

1963JEAN=LUC GODARDLE MERIS 軽蔑(藤本ゆみこ・撰1)

*「勝手にしやがれ」(1960)で一世を風靡したゴダールの作品。映画の撮影のため、カリブ島の別荘に招かれた夫婦の倦怠感や愛憎と、映画制作の裏話が入り混じる物語。主演のブリジット・バルドーの美しさもしっかりと刻まれています。

1967ルイス・ブニュエル(1900 – 1983)/昼顔(ひるがお) カトリーヌ.ドニュブ

1968ピーター・イェーツ(1929-2011)/ブリット(酒井雁高・撰)

*サンフランシスコの段状の坂道をカーチェースする。その迫力は凄い。

1970ルイス・ブニュエル(1900 – 1983)/悲しみのトリスターナ カトリーヌ.ドニュブ 

*ジャンヌ.モローと並んでお気に入りの女優。

1971ワリス・フセイン(1938- )/小さな恋のメロディー(西島 勉・撰)(2021.6.17 録画視聴)
 ・メロディ・フェアの曲が懐かしい。
 ・ダニエルとメロディの初々しさが良い。
 ・カメラワークがいい。
 ・名画だといえる。
 ・ダニエルのお母さんがトッツイーに似ている気がする。
 ・以前観た(1984.1.21)、一番見たかった映画、2つの世界の重なり、コメディチック*、というコメントを残している。

 (雁註)comedy は名詞で、形容詞はない。これは和製語

1972Fコッポラ(1939-  )ゴッドファーザー(太田光彦ベスト10) 

1972コッポラ(1939-  )/ゴッドファーザー(太田光彦・撰) *完成された作品

(プーゾ)同名の人名、法人名、地名があっても偶然で、すべてフィクションと断わってある。

日本語訳では、すべて実録であるかのように扱って、興味を煽っている。

1973VOCTOR ERICEEL ESPIRITU DE LA COLMENA ミチバチのささやき(藤本ゆみこ・撰)

1973WIM WENDERSALICE IN DEN STADTEN 都会のアリス(藤本ゆみこ・撰)

1973シドーニー・ルメット(1924-2011)/セルピコ (太田光彦ベスト10)

1974JOHN CASSAVETESA WOMAN UNDER THE INFLUENCE こわれゆく女(藤本ゆみこ・撰)

1974コッポラ(1939-  )/ゴッドファーザーPART II(太田光彦ベスト10)

1974コッポラ(1939-  )/ゴッドファーザーPART II(太田光彦・撰) *多少、過去を投影した作品。

1977ルイス・ブニュエル(1900 – 1983)/欲望のあいまいな対象(星野幸三・撰)  Cet obscur objet du désir 

1977大林宜彦(1938-2020)/HOUSE(西島 勉・撰)

1977ジョン・バダム(1939- )/サタデー・ナイト・フィーバー(西島 勉・撰)(2021.6.16 録画視聴)
 ・BEE GEESの曲が懐かしい。
 ・以前に観たが内容を全く覚えていない。
 ・フラッシュダンスが観たくなった。

1978INGMAR BERGMANHOSTSONATEN 秋のソナタ(藤本ゆみこ・撰)

1980深作欣二(1930-2003)/復活の日(西島 勉・撰)

1981ウオルフガング・ペーターゼン(1941-  )/U・ボート DAS BOOT (酒井雁高・撰)

*ドイツ潜水艦の乗員、全40.000人の内、30.000人が亡くなっている。50人乗りと考えても、800隻。最後、この潜水艦は海底280mまで沈下。空気を総て集めて、海上へ浮上。ジブラルタル海峡か何処か、ドイツ軍の基地に辿り着く。しかし、連合軍の爆撃機によって、あっけなく陸地で爆沈する。この映画のためのUボートの模型、3隻を作るのに1400万ドルも掛かったという。ドイツの潜水艦に対して、イギリスなど連合軍はレーダーで探知して、潜水艦を撃沈させた。このレーダー、世界で最初に考えたのは日本人であるが、日本軍部は、その重要性に気が付かなかった。アメリカは、その日本人を招聘し、レーダー機器を確立した。第一次世界大戦の勝敗は無線であった。第二次世界大戦の勝敗は、このレーダーのあるなしであった。

1981ヒュー・ハドソン(1936- )/炎のランナー(西島 勉・撰)(2021.6.8 TV視聴)
 ・以前から観たいと思っていたので、TV放映されたので観た。
 ・英国の伝統を感じる。見た後の後味が良い。

1982シドニー・ポラック(1934-2008)/トッツイー (西島 勉・撰)(2021.6.7 TV視聴)
 ・見るべき1001の映画にあった。ちょうどTV放映されたので観た。見るべき1001に載っていなかったら、多分観なかった。
 ・意外と面白かった。
 ・ダスティン・ホフマンの演技がいい。また、レインマンを観たくなった。

1982リドリー・スコット/ブレード・ランナー(ジョアンナ・ベリー・撰) 117 min 

 *原作:フィリップ・K・ディック/アンドロイドは電気羊の夢を見るか

(雁註)ギリシャ神殿を思わせる建築。これならば、取っ付き易い。ガラスとスティールのスカイ・スクレーパーでは、取り付けない。ハリソン・フォード主演。アメリカ版の画像は、人物の真上から画面下を俯瞰している。

 *サイエンス・フィクション、レプリカント 

 2017デニス・ヴィルニューブ/ブレード・ランナー2049   164 min *続編である。スコットは総監督を務めている。ハリッソン・フォードも出演。レプリカントKが主人公か。 

1984宮崎  駿*(1941-  )/風の谷のナウシカ(西島 勉・撰) *はやお

1985リチャード・ドナー(1930-2021)/グーニーズ(西島 勉・撰)(2021.6.11 TV視聴)
 ・以前から気になっていた映画。
 ・ブラウン管TV、自転車でつるんで出かけるシーン、秘密の隠れ家的な懐かしさがある。

1987ABBAS KIAROSTAMIKHANE DOUST KODJAST WHERE IS THE FRIEND’S HOME?

*友達のうちはどこ(藤本ゆみこ・撰)

1988ジュゼッペ・トルナトーレ(1956-  )/ニュー・シネマパラダイス(村井信彦・撰)

1991LEOS CARAX(1960- )LES AMMANTS DU PONT-NEUF ポンヌフの恋人(藤本ゆみこ・撰)

*監督のレオス・カラックスと主演のジュリエット・ビノシュは同居する恋人関係。彼女はホームレスを演じるため、実際に路上での生活を経験しています。(日本とは治安が異なるので大変危険な行為)

1993KRZYSZTOF KIESLOWSKIクシシュトフ・キェシロフスキ (1941- 1996)TORIS COULEURS ; BLEU トリコロール 青の愛(藤本ゆみこ・撰)ポーランド・フランス

*「トリコロール」3部作は、「自由(青)・平等(白)・博愛(赤)」を象徴しており、本作は「青の愛」、「(過去の)愛からの自由」をテーマとしている。

1997Benigniロベルト・ベニーニ(1952- )/La vita è bella、英題:Life Is Beautiful(酒井雁高・撰)

*ナチスがイタリア人を強制収容所に入れる。主人公は、子供に、これはゲームだよ。見付からないようように隠れているんだよと教え込む。1000点を取れば、実際の戦車に乗ることが出来ると。とうとう、ドイツは撤退し、隠れていた箱から出てきた子供は、実際に戦車が前に進んでくるのを見る。連合軍、アメリカの軍人は子供を抱きかかえ、ヘルメットを被せて、実際の戦車に乗せる。

1998スピルバーグ(1946-  )/プライベート・ライアン(酒井雁高・撰)*サラウンド音響(擬似音響)が迫力ある。

*連合軍の救援で、ドイツ軍が撤退する。連合軍の通訳アパムは、投降した5-6人のドイツ兵に銃を突き付けています。

その時の会話(ドイツ語)は

アパム:「手を上げろ!武器を置け!」(繰り返し)

ドイツ兵:「俺はこの兵士を知っている。俺はこの男を知っている。」

アパム:「黙れ!」

ドイツ兵:「アパム」

アパムは少し動きを止めた後に彼を撃ち、それから残りの兵士に「行け!消えろ!」と話しています。

1999ランド・ラビッチ/ノイズ (西島 勉・撰)(2021.6.23 録画)
 ・軽く観られる映画かと思ったが、意外と重い内容だった。
 ・宇宙飛行士が帰還中、背後から襲われて宇宙生命体に寄生される。

 ・地球との通信が7分間途絶えてしまうSF映画「スピーシーズ2」(1998年、ピーター・メダック)に似ている。

1999クリス・コロンバス(1958- )/アンドリューNDR114(西島 勉・撰)

2000TRAN ANH HUNGA LA VERTICALE DE L’ ETE 夏至(藤本ゆみこ・撰)

2000スティーブン・フリアーズ/ハイ・フィディリティ

2001スピルバーグ(1946-  )/A.I.(西島 勉・撰)

2002ダグ・リーマン(1965- )/ボーン・アイデンティティー(酒井雁高・撰)

2004ポール・グリーングラス(1955- )/ボーン・スプレマシー(酒井雁高・撰)

2007ポール・グリーングラス(1955- )/ボーン・アルティメイタム(酒井雁高・撰)

2012トニー・ギルロイ(1956- )/ボーン・レガシー (酒井雁高・撰) 

2013デビッド・ロウリー(1980-  )/セインツ (太田光彦ベスト10) *太田さんの推薦映画

 *出演:ケイシー・アフレックとルーニー・マーラ

2014クリストファー・ノーラン(1970- )/インターステラー(西島 勉・撰)

2017ドゥニ・ヴィルヌーヴ(1967- )/ブレードランナー2049(西島 勉・撰)(2021.6.19 CATV)
 ・以前観た時は内容を理解していなかったことに気付いた。
 ・ハリソンフォードが人間かレプリカントか、未だに分からない。
 ・謎めいたところも本作品の魅力の1つかも知れない。

(雁註)西暦、地名が表示されると、限定されて、想像が働かなくなる。もっともSF(サイエンス・フィクション)だから、

どのようにでも、表現できると同時に、解釈も色々できる。

2018ブライアン・シンガー(1965- )/ボヘミアン・ラプソディー (西島 勉・撰)(2021.6.4 TV視聴)
 ・ライブを観ているような迫力。
 ・We are the champions やっぱりいい。

2021橋本  一(1968-  )/Hokusai (西島 勉・撰)(2021.6.19 映画館)
 ・久しぶりに映画館で映画を観た。
 ・映画が始まる前の予告編が懐かしい。
 ・映画館は他の人と映画を共有する場だと改めて思った。
 ・「Hokusai」は観たいと思っていた映画なので、前評判は良くなかったが観に来た。
 ・なるべく先入観なく、無心で観ようと思った。
 ・純粋に面白かった。北斎の生きざま、生活、版元との関係、絵師の描く姿、浮世絵が刷り上がるまでの工程などとても興味深かった。
 ・人物の実在期間から場面設定に無理があるとの専門家の指摘あり。

(稲垣進一・談)どうにも、感動がなかった。(雁註)稲垣大人の感想。これは映画として致命的である。(稲垣)何度も見たくなる映画、これが良い映画です。

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OK牧場の決闘 

*The Gunfight at the O.K. Corral was a 30-second shootout between lawmen led by Virgil Earp and members of a loosely organized group of outlaws called the Cowboys including Ike Clanton that occurred at about 3:00 p.m. on Wednesday, October 26, 1881, in Tombstone, Arizona Territory, United States. It is generally regarded as the most famous shootout in the history of the American Wild West. 

 

(雁註)この写真だと、西部劇の撃ち合いにならない。

1881-10-26-3.00pm ツームストン 30秒間の撃ち合い。 *かなり鄙びた情景で、牧場と翻訳するのは間違い。

保安官ワイヤット、兄バージル、弟モーガンとドク・ホリディがOK牧場(実際は牧場でなく馬囲い)でクラントン一家と銃撃戦。当初、ワイアットはクラントンに逮捕状、投降を呼びかけている。*ワイアット・アープ(1848-1929) *牛泥棒のカウボーイズはバージルとモーガンを闇討ちし、バージルは腕を、モーガンは命を失う。ワイアット、ドク・ホリデイはコロラドに逃走する。晩年、ロサンゼルスに定住して西部開拓時代の伝説的な生き証人となり、親交を持った映画監督のジョン・フォードの西部劇製作に影響を与えた。1896、最初のフォード車が制作されいるので、車を運転することも出来た。

下記も御覧下さい。

浮世絵学04/2021映画学 映画史略年表 DB 映画一覧表  酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂)

http://www.ukiyo-e.co.jp/78631

では

雁高

 

浮世絵学04/(外題)2019Schneider+Smith., 1001 movies you must see before you die 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂) http://www.ukiyo-e.co.jp/76598 

ここにも、トップ10が上げられている。

前回 浮世絵学04/懇話会87 2021-06-26(土)17.00-18.00 オンライン 太田光彦/私の好きな映画(仮題) 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂) http://www.ukiyo-e.co.jp/76462

次回 ☆浮世絵学04/懇話会88 2021-07-31(土)17.00-18.00 オンライン 太田光彦/私の好きな映画(仮題)2 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂) http://www.ukiyo-e.co.jp/77547

アメリカのカエル女史は、5001の映画の解説をしている。

映画学は、文学と違い、動画、話す、聴く、読む、書く、感じる、すべての感覚が凝縮されています。

つまり、あらゆるものが映画になっています。だから、皆さん、いろいろ多岐にわたり、各種の映画の思い出があります。

夏の間も映画、dvd鑑賞などをして、もう一回、9-25(土)夜5.00-6.00に、太田光彦さんに映画のお話しをしたら、面白いですね。なお8月はお休みです。

U何か御気付きの点があれば、御教示ください。

酒井 雁高(がんこう) 学芸員 curator 浮世絵鑑定家

1982-04-29現在(2021-05-04更新) 浮世絵学:ukiyo-e study  浮世絵鑑定(肉筆浮世絵、錦絵):judge

SAKAI_gankow, curator, professional adviser of ukiyo-e

酒井 雁高(がんこう)(浮世絵・酒井好古堂主人) *学芸員 *浮世絵鑑定家  Phone 03-3591-4678(東京・有楽町)

酒井 邦男(くにお)  酒井好古堂・副代表    *学芸員     *浮世絵鑑定家

100-0006東京都千代田区有楽町1-2-14(東京・有楽町 帝国ホテルタワー前)日本最古の浮世絵専門店

http://www.ukiyo-e.co.jp/wp-admin/edit.php           ◁   記事一覧

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ルイス・ブニュエル(1900 – 1983)*スペイン語: Luis Buñuel

1946ルイス・ブニュエル(1900 – 1983) *メキシコに渡る。

何か御気付きの点があれば、御教示ください。

酒井 雁高(がんこう) 学芸員 curator 浮世絵鑑定家

浮世絵・酒井好古堂     http://www.ukiyo-e.co.jp/ ご案内

100-0006東京都千代田区有楽町1-2-14

電話03-3591-4678 携帯090-8171-7668 

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