浮世絵学04/外題(旦生言語備 上下)りゅうこうさい 1783(天明3)流光齋[如圭]/やくしゃ ものいはひ デジタル *影印で全頁掲載 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂)http://www.ukiyo-e.co.jp/80364
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1982-04-29現在(2021-09-28更新) 浮世絵学:ukiyo-e study  浮世絵鑑定(肉筆浮世絵、錦絵):judge

SAKAI_gankow, curator, professional adviser of ukiyo-e

酒井 雁高(がんこう)(浮世絵・酒井好古堂主人) *学芸員 *浮世絵鑑定家 📞 Phone 03-3591-4678(東京・有楽町)

酒井 邦男(くにお)  酒井好古堂・副代表    *学芸員     *浮世絵鑑定家

100-0006東京都千代田区有楽町1-2-14(東京・有楽町 帝国ホテルタワー前) 日本最古の浮世絵専門店

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 *The BEST Japanese Traditional Woodblock Prints, Handmade reproduction (adm. by JUM) 

日本浮世絵博物館・監修 *原画から忠実に複製・復刻現していて、尤も信頼の置けるもの。

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*浮世絵学 復刻・複製の紹介を含む1017の記事、画像が表示されている

*1946、私、酒井雁高(がんこう)、(戸籍名、信夫のぶお)は、酒井藤吉、酒井十九子の次男として生まれた。生まれた時から、浮世絵に囲まれ、浮世絵博物館に組み込まれていたように思う。1966、兄・正一(しょういち)が冬山のスキー事故で死亡。いきなり、私に役目が廻ってきた。それにしても、子供が先に亡くなるとは、両親の悲しみは察して、余りある。母は、閉じこもったきり、黙ったままの父に、何も話すことが出来なかったという。

*1967、私は大学の経済学部を卒業し、すぐ文学部国文科へ学士入学。何とか、源氏物語など、各種日本文学、江戸文学も多少、学ぶことが出来、変体仮名なども読めるようになった。

*1982年以来、浮世絵博物館と一緒に過ごしてきた。博物館が女房替わりをしてくれたのかも知れない。

*それでは、子供というと、これら浮世絵学、1021項目であろうか。全知全能を傾けて、学問としての浮世絵学を成長させてきたつもりである。今後も、御支援、御指導を賜りたい。2021-06-20酒井雁高・識

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日本で最古の浮世絵専門店。幕末の開明思想家・佐久間象山(1811-1864)(しょうざん)が、酒井義好(1810-1869)*よしたか の書齋を「好古堂」と命名しました。1982、酒井藤吉(とうきち)・十九子(とくこ)、酒井貞助(ていすけ)・富美江(ふみえ)、酒井泉三郎(せんざぶろう)・美代子(みよこ)らは、好古堂蒐集品を基として、父祖の地、松本市郊外に、日本浮世絵博物館を創立しました。

 

父・藤吉が亡くなってから、酒井信夫・雁高(がんこう)、そして酒井邦男が継承し、世界各地で65回の浮世絵展覧会を開催して今日に至っています。皆様のご指導ご鞭撻を御願い致します。

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 *Sakai Kohkodou Gallery  酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂主人) Japanese Traditional Woodblock Prints  

SAKAI_gankow, curator, professional adviser of ukiyo-e

 

2018 SAKAI gankow

 

2020 SAKAI kunio

*現在、ファックスは使えません。

 

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〇1783(天明3)流光齋[如圭]/旦生言語備(やくしゃ ものいはひ)

[1927(昭和2)旦生言語備 上下、歌舞伎圖繪刊行會、編輯者:川上邦基、光琳社)

1780(安永9)にちょうさい耳鳥齋(1751-1803)/繪本水や空  *にちょうさい 大坂の芝居通、戯画 *見得(みえ)を切る仕草を滑稽に見立ている。

1782(天明2)すいふてい翠釜亭/翠釜亭戯画譜 *半身図が多い。流光齋は、本書からも影響を受けていたに違いない。*漢文の素養、支那の英雄、肖像畫を受け継いでいる。

翠釜亭戯画譜は、各図書館で、デジタル公開している。

1783(天明3)りゅうこうさい流光齋[如圭]/旦生言語備(やくしゃ ものいはひ) *やはり、支那から渡来した帰化系人物。

さて、旦生言語備、 「 旦」ハ女形、「生」は男役。これは支那文を読み書きする人しか知らない。つまり、日本の漢和辞典では出ていない。

このように考えると、流光齋は恐らく、渡來系、つまり支那から渡って来て、大坂に住み着いた末裔と言えるだろう。

当然、支那伝来、また直接、舶載した西洋の銅版画、遠近法も知っていたことになる。

1794(寛政6.5-寛政7.01)写楽/大首役者絵 これらを大首(おおくび)で、見得(みえ)の瞬間を一枚絵で、集大成した。

(雁註)読み難い文字もあるが、何とか翻刻してみた。役者は通常の襲名の役者名、そして俳名(屋号と俳名)と俳諧。人物の振り向いている方向から読む。

 

 

旦生言語備[やくしゃものいはひ]序

繪ノ事ハ素ニ後ニシ、藝ノ事ハ素人ニ後ニス。後にすることに

▢を押スハ像[カタチ]を傳ふるにあり 其容貌をうかゝひて

▢を戀ひ今を思ふが中に劇場[ゲキジヤウ、シバイ]また繁花の

壮観にして鶻旦抽浄[コツタンチウジヤウ、タチヤク、女カタ、カタキヤク]院子[インシ、シバイコ]およひ五対を

五采して温上[ウンシヤウ]なる襲ひより飯器[ゴキ]の▢ふる

風俗まて丹精を抽、日かなひつ日と腹中をこなし

十目[ジウボク]を阿やつる、古れ又天地の造化乾ハ

北の新治、坤は道頓堀に方角して意気方▢の

器[ウツハモノ]に随ひ時風より流行に傚[ナラヒ]て其光りを

かゝぐ此ニ於テ流光齋[篆書体]と呼ぶ妙畫よく扮戲[フンキ、ヤクシャ]を

紙上に生[イケ]らかす▢むらくハ塗物[トブツ]ものいはず 古れが

ために息杖[イキツエ]突張[ツゝハリ]なんぞ言ふ歟 よぎ里なんと

於もふに かの徒 俳名てふことをのがれず 是を以て

馳走せんと五七五字をながへて見る

 桧扇に似たりの▢[射于]あふきかな

爰に流布して遠客其姿を知り近人眼競

して感興す かの柏莚かにらまへたる 鼻筋のミ

中古已来 東武の土産につらなりて 今又

京師浪花の吻人[フンジン、クチヲキク]一著 爰になんぬ まことに

童蒙かうもいえぬといはん 岩つゝじ 併についたる

 

 

 

序文の利屈筆に心をはる霞なるは ワたりの

あしか里けりと 人なとゞめそ輕籠[カリコ]を荷ふ翁が

性根も入リをとろとろ と路ゝ汁 山のいもからお内儀様や

お子達の話▢ミのはしくれにもと少シイラヘテ爾云と

古きを捨不阿らたまの春の幕明ケ東西東西

除夜ノ闇ハ黒キヲ先ニシ 忰ノ事ハ玄キヲ先ニス

 あめ阿きらけきミつのとし農暮つかたの

  いそがしの中に如衛心[子ゴト]ヲ何  *子ゴト(寝言)

葛の葉や 風に▢裳 見勢にけり 天王寺屋慶子

 

▢無しろ きつ祢の契る 母子餅 堺屋英子

 

 

 

梢ふう あらしや 花の上寿邊梨  天王寺屋里環

あやめに裳 似たりやにたり 志やがの花 花田屋四聲

 

 

三扇屋舎柳 草の戸裳 着て馴にし 鶏頭哉 

よい中の隣の川ハ 櫻か南 天王寺屋蘭耕

 

戎屋十曉 文箱に魂添ふや 番椒 

炭かまや おのか頼まぬ 風邪になひき 丹波屋三曉

 

 

京屋雷子 よし有や なしや十日の 市のはへ

天王寺屋巴紅 鳥起て 霞はそろ理と ころひ龜

 

 

物音や 志はしの 闇の落し水 吉田屋■(王+民)獅 

落る葉と ともにこほれつ 宵の霧 大和屋魚江

 

 

 

おとかいの 動けは寒し 袖頭巾 松屋一蝶

古 木本屋一光 御手生の 花珍らしや ▢業 

三笠屋其答 朝霧裳 踏ぬ草履に 志免理か南

きれて行 果に 雲井に 尾張凧 松葉屋可晴

 

京屋舎丸 淋しさも 見へぬ 寿くろと 薄かな

薮柑子 古ゝな こほれて ゐるものを 大黒屋岩止

 

松に添ふ 操はつかし 蔦紅葉 音羽屋幸朝

針のある 長春おかし 曲り道 繪馬屋仲山

 

いか栗の ▢おそろしき 月夜哉 吉田屋文射

▢うちは 御免候へ 鹿の聲 京屋三山 

 

大坂屋ロ山 飛雁の 先に霞ハ はれにけり 

鯛屋隷不 ひんとして 奴に添ふや 番椒

 

▢▢に 夜のけしきや 橋の霜 宇治屋由男

*中山文七(1732-1813)1782.09(天明2)、大坂角の芝居、一世一代、引退興行

(解説)

 

 

 

 

 

 

 

[石割藏]石割松太郎(1881-1936)の蔵書

霞嘗て 萩に伏楮の 鼾(いびき)か南 加賀屋可七

 

蕣や 女の於し無 ものゝ内 天王寺屋里虹

翁けて 見よ雲ももつ 松の元の色 平野屋虎宥

 

いろはにほへて 穂に出る薄かな 古 大坂屋八甫

はへぬきの 岩も 通すや 秋農風邪 京升屋一光

 

筆つはな とる手さらへつ 鬼あさ美 吉田屋四岳

数々の 蹄も長し 藤の▢ 中村屋丸子

 

竹川屋夕子 散る花に 勘定ハなし 暮のか祢

松代屋魚光 一聲に 坐禅もたつや 郭公

 

摘くさや ちゝ堂んほゝの 足病死 富桝屋素桐

稲つまや 志かつて去る 秋つ小田 和泉屋小太

 

隠れたる よ梨 影はなく 春の雲の山 大坂屋五登

わくら葉も 落れは ▢の 枯

 

木か南 笹屋都湖

 

高砂の 目にたつとしの かしら哉 今村屋狸鞁

かくれ家や  ▢起鳥の 雪のみの 錢屋置山

 

承知勢し 枕こと葉や おしへ鳥  児玉屋芙弱雀

空蝉の もぬけ なつかし 松の鼻  鯉屋一幸

 

 

▢張し 羽子に 聲あり 轡無し 大坂屋朱連

堅木屋蘭駄 戀すてふ 籬のもとの 花いばら 

 

石川屋讃多 よいつてか あ理あり心に 星の影

戀か勢に 糸のもつれつ 奴紙鳶 天満屋一先

 

難波津の 風の便里や 花の姉  百足屋五嶺

舞鶴の 喉の舞臺を 初日か南  升屋其紅

 

今 大坂屋八甫  白馬も なた免る 糸の 柳か南 

をのつか羅 迷はし 花の 道の人  音羽屋梅幸

 

 

             画工 流光齋[如圭]

天明四甲辰正月 

大坂書肆  心斎橋塩町西入 

        稲葉新右衛門

      日本橋北二丁目

        村上九兵衛

(雁註)乾の序文、天明三。本書は四年正月 

 

 

(雁註)復刻であるが、充分、原本の雰囲気が出ている。しかも、末尾に詳細な役者の解説が付いている。[石割]の蔵書印があるから、

石割松太郎さん所蔵のものである。

(雁註)解説、伊原敏郎に検閲して貰う暇がなかったことを詫びている。

何か御気付きの点があれば、御教示ください。

酒井 雁高(がんこう) 学芸員 curator 浮世絵鑑定家

1982-04-29現在(2021-03-03) 浮世絵学:ukiyo-e study  浮世絵鑑定(肉筆浮世絵、錦絵):judge

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酒井 邦男(くにお)  酒井好古堂・副代表    *学芸員     *浮世絵鑑定家

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