浮世絵学04/外題(北齋漫画9/九編)1819戴斗(たいと)/北齋漫画 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂) http://www.ukiyo-e.co.jp/27109
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1982-04-25現在(2018-09-12更新)   [浮世絵学]   http://www.ukiyo-e.co.jp/27109

酒井雁高 浮世絵・酒井好古堂主人    

SAKAI_gankow,  curator,  professional adviser of ukiyo-e

北齋漫画9/九編、同文の跋であるが、刊年は文政二年卯春(1819)とある。

 

  

(雁註)初版に、この扉は無い

 

一      (九編序文)六樹園

漫画となつけたる書(ふみ)須てにこゝのたひ

木にゑりぬとか こたひハ事さらにめつら

かなるさまをとてもろこしやまとをいはす

ふるきよのいくさ物語ともをこゝかしことえり

とうてゝ 例のたへなる筆にも のせられつ うち

ひらきてみるに けに その世に あへらんこゝち勢

られて いさましくも 於そろしくも めさましく裳

おかしくも さまさま おもひワたされて たゝ舌のミそ

ふるはるゝや いてや此翁の筆つかひを さるいく

さ人に たくへんにハむかしの人のほめもの

にせし いはゆる萬夫不當にて たけたけ志き

つはものとやいふへからむ さるハむかふところ敵なく

いみしく をゝ志き名をとれるも かの筆陣圖のい

にしへおほへて うちものとりてハ さうなくそ見へ

たる 於のれ角丸に催促せられて 此はしつくりに

筆ハとれと さやけき鞆の音に おとろかれて かき

も はてさて ワなゝきふるふをよく怖(お)めたりと 人

や みんかし 六樹園

 

 

 

 

 

 

 

(雁註)左の女性、肉筆に描かれている。これが原図か。

 

十一

 

 

十二

 

十三


十四

 

十五

 

 

十六

十七

 

十八

 

十九

 

二十

 

廿一

 

廿二

 

廿三

 

廿四

 

廿五

 

 

廿六

 

 

廿七

 

廿八

 

廿九

 

廿九ウ

(雁註)公卿の黒い衣装、全面にS字と逆S字文様が散りばめられている。

これは台風、暴風など渦巻き、龍巻を表現したものである。

上條耿之介先生とそのように結論づけた。ヤマタの大蛇なども、自然の猛威、暴風の龍巻を表わしている。

◯(九編 跋)

東都畫工      北齋改葛飾戴斗[ふしのやま]

                      同  校合門人     魚屋 北溪

      斗圓樓北泉

                      尾陽名古屋校合門人   月光亭墨僊

           月齋 哥政

                      文政二年

                      卯春  江戸日本橋四日市     竹川 藤兵衛

 同本石町十軒店    英屋 平吉

  名古屋本町七丁目   永楽屋東四郎

    江戸麹町平川二丁目  角丸屋甚助[印]

 

 

(雁註)表紙に宝珠繋ぎ文様が僅かであるが、見えている。ローマ数字でVI(6)と書かれているが、間違いである。この編は九。

◯何か御気付きの点があれば、御知らせ下さい。

酒井 雁高(がんこう) 学芸員 curator [浮世絵学**]
浮世絵・酒井好古堂 [http://www.ukiyo-e.co.jp]
[浮世絵学]文化藝術懇話会  浮世絵鑑定家
100-0006東京都千代田区有楽町1-2-14
電話03-3591-4678 Fax03-3591-4678



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