浮世絵学04/外題(三角縁神獣鏡の史料批判) 1999古田武彦/三角縁神獣鏡の史料批判 三角縁人獣鏡論 酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂主人) http://www.ukiyo-e.co.jp/27946
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1982-05-25現在(2018-10-06更新)  ✓検索 浮世絵学 ◯◯   http://www.ukiyo-e.co.jp/27946

酒井雁高(浮世絵・酒井好古堂主人)   http://www,ukiyo-e.co.jp

SAKAI_gankow,  curator,  professional adviser of ukiyo-e

古田武彦先生、古代史の三国志本文から、考古学、民俗学なども詳細に検討、分析している。

これは、今まで触れていない重要な背景の指摘。特に韻家(古田の造語、支那文の韻を踏むか、鏡師(銘文と図様)、鋳工は、それぞれ別人である。

◯1999古田武彦/三角縁神獣鏡の史料批判 三角縁人獣鏡

ざっと読み終えて、纏めてみた。詳細は下記の論文を参照ください。

一、三角縁「」獣鏡は「国産」である。いわゆる「舶載鏡」ではない。

二、それは倭人のみによる「国産」ではない。中国(呉地を含む)からの渡来鏡師が重要な役割をになって、日本列島内で製作した。

実ハ韻家(古田の造語、漢詩文を造れる人)が鏡師を同道してきた。韻家の方が鏡師より偉い。口語の術語は所謂、辞書に出ていない、母人など。

「韻家」、「鏡師」、「鋳工」はそれぞれ、別。韻家(古田の造語)でない倭人の場合、支那文の韻を踏めず、妙な韻文になっている。(森 博達ひろみち)

三、渡来鏡師は、単に「中国内、常套の文面」や「中国内、常套の図柄」を飜刻したのではない。日本側の注文主(豪族)の「要望」や「祝事」などに応じた文言と図柄を刻入した。「世俗的欲望」(「保子宜孫」「位至三公」など)の文言。

四、「三角縁神獣鏡=魏鏡」説が否定された。真の「魏朝からの賜遣鏡」は何式鏡か。

 これに対する回答は、当然「漢式鏡」とならざるをえないであろう。「漢式鏡」は、早くは糸島・博多湾岸(弥生時代)

五、「三角縁「人」獣鏡」の「銘文」と「図様」の関係

「銘文」と「図様」は対応。しかし、「銘文」と「図様」が、四角四面の対応ではなく、より大らかな対応関係(南画的)

六、新たに発見された「鈕孔」のもつ問題性(福永伸哉・発見)

七、「三角縁神獣鏡」という「命名」が先行

八、「銘文」中に頻出する「世俗的欲望」(「保子宜孫」「位至三公」など)の文言。「三角縁「人」獣鏡」というべきか。

◯1999古田武彦/三角縁神獣鏡の史料批判 三角縁人獣鏡

http://www.furutasigaku.jp/jfuruta/sinkodai5/sankakuf.html

2007西川寿勝/2000年前の舶載鏡 異体字銘帯鏡と弥生の王 *700面の古鏡を調査、分析。分類、画像の詳細が分かり難い。

http://www.jstage.jst.go.jp/article/nihonkokogaku1994/7/10/7_10_25/_pdf/-char/ja

2008西村俊範  漢鏡、三角縁、隋唐の青銅鏡について、画像の詳細な分析

https://ci.nii.ac.jp/els/contentscinii_20180221022634.pdf?id=ART0010024325 漢鏡

https://core.ac.uk/download/pdf/80559017.pdf  三角縁

https://ci.nii.ac.jp/els/contentscinii_110009560377.pdf?id=ART0010007266  隋唐

何か御気付きの点があれば御教示ください。

酒井 雁高(がんこう) 浮世絵・酒井好古堂主人 学芸員 curator 

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